超新星残骸G24.7+0.6近くで発見されたTeVγ線

MAGIC望遠鏡(注1)とNASAのフェルミγ線宇宙望遠鏡を使って、国際コラボレーションチームは、超新星残骸(SNR)G24.7 + 0.6の近くで非常に高エネルギーのγ線放出を発見した。

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新しいド・ジッター宇宙観の幕開け

ウプサラ大学の研究チームは宇宙が多次元空間で膨張するバブルに乗っていると考える宇宙モデルを提案した。この新しい宇宙の概念はダークエネルギーの謎を解くかもしれないと期待されている(Banerjee et al., Phys. Rev. Lett. 121, 261301, 2018)。

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「宇宙の粒子加速器」Abell 1033による放射光発生

数1000個もの銀河を含む小宇宙ともいえる「銀河団 」は、重力によって閉じ込められた宇宙の最大の構成要素である。そこでは数100万度のガスが個々の銀河の間の空間に充満している。高温ガスの質量は、すべての銀河の総質量の約6倍にもなる。この高温ガスは光学望遠鏡には見えないが、X線では明るく輝いて観測できるため、NASAのChandra X線望遠鏡などのX線観測施設の研究対象になっている。

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衛星データのマイニングで発見された非熱的X線放射

スペインのバルセロナ宇宙科学研究所の研究チームは新しい理論的モデルに基づいて、ESA(欧州宇宙局)のXMM-NewtonとNASAのChandra衛星のデータアーカイブを調べ、予測された非熱的γ線放射を発見した。注目すべき点は予測に基づいて既測定データから新発見みつけ出すモデル予測を活用したインテリジェント・マイニング手法である。

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惑星に生命誕生をもたらした放射圧効果

星の形成が急速に起こった場合(超新星の爆発)、すべての惑星系が強い放射線にさらされ、急激な巨大クラスター化は惑星の表面密度が高く生命の出現が妨げられる。オーストラリア国立大学の研究チームの研究で、光子の圧力(放射圧)が星形成プロセスを制限したことが、生命誕生に重要な役割を果たしたことがわかった(Crocker et al., Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, Volume 481, Issue 4, 21 December 2018, 4895–4906)。

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標準モデルフェルミオンと無限次元R対称性

半世紀の間、物理学者は、自然の4つの基本的な力を結びつけ、既知の素粒子を記述し、新しいものの存在を予測する理論を構築しようとしてきた。しかしこれまでのところ、これらの試みは実験的な検証ができていない。

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レーザーブラストでつくる反物質

反物質は、通常の物質と接触すると消滅する物質である。地球上で反物質を見つけるのは困難であるが、それは宇宙深部に存在すると考えられている。しかし実は、希薄な空気から反物質を作り出すことができることはあまり知られていない。物質と反物質のレーザーブラスト(注1)でそれが可能になる。

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次世代パワーエレクトロニクスの主役はダイアモンド・トランジスタ

オーストラリア国立大学の研究チームは、耐放射線デバイス特性を持つ遷移金属-ダイアモンド接合トランジスタを開発した(Yin et al., Science Adv. 4:2aa0480, 2018)。

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