謎の星間物質バリオンの観測に成功か

銀河系の巨大なハローやさらに大きな銀河群の中の高温拡散ガスが調査されたが最終的には、宇宙を構成する暗黒物質の中に、未知の物質が浮遊しているのではないかと考えられてきた。

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中性子連星の合体に伴う重力波と硬γ線バースト

これまで中性子星の合体、重力波、および短波長ガンマ線バーストの関係はよくわかっていなかった。オレゴン州立大学の研究チームは、昨年の秋に中性子連星合体(GW170817)で相対論的短波長ガンマ線が放出されたことを確認した(Lazzati et al., Phys. Rev. Lett. 120, 241103, 2018)。

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生物起源の蒸気で生成する荷電粒子クラスタ〜CERNのCLOUD実験

過去数世紀にわたり気候がどのように変化し、将来発展するかを理解するためには、それらに対する人間の活動の影響の正確な評価を含む、すべての気候システムの詳細な知識が必要になる。

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仮設上の粒子、ステライルニュートリノの検証

ステライルニュートリノは重力を除いて、標準モデルのすべての基本的な力と相互作用しない(そのためステライルと呼ばれる)仮設上のニュートリノである。数十年前にこれらの新しい粒子が提案されたが、調査の結果は確たる証拠を見つけることができず、多くの実験に矛盾もみられる。 つまり仮設上の粒子は検証できていなかった。一方、新しい実験結果は、ステライルニュートリノの存在を実証することになった。

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量子色力学による陽子と中性子の結合定数の計算

米国エネルギー省傘下の国立研究所の国際研究チームは、スパコンを連携して、核子軸結合として知られている陽子と中性子の結合定数の最高精度計算を行った。このパラメータは、中性子が陽子に崩壊する相互作用の強さを決定するため、中性子の寿命を正確に予測することができる(Chang et al., Nature online May 30, 2018)。

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γ線望遠鏡用新型カメラシステム試作機が完成

地球上に降り注ぐγ線の望遠鏡用に高速カメラシステムがウイスコンシン大学で開発された。チェレンコフ発光望遠鏡アレイ(CTA)の試作機はアリゾナ州に設置され、γ線が大気中の分子と衝突して生じるチェレンコフ発光を観測する。

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最近の増大傾向が明らかになったメタンの温室効果

これまで温室効果といえばCO2が焦点となってきたが、他にもメタンが温室効果に寄与していることは話題になることは少ない。バークレイ国立研究所の研究チームは過去10年間の地上観測結果をもとに、この期間のメタンの温室効果の時間変化を明らかにした。

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ISSに搭載される耐放射線高性能プロセッサー

宇宙空間や廃炉作業など高い放射線量ぁんきょうで動作する計算機システムの需要が近年、増加傾向にある。地球上でも高空を飛行する旅客機の安全性の観点から放射線耐性をもつ電子機器のニーズは高い。一方で宇宙用計算機に求められるスペックもスパコンの域に達し、耐放射線高速計算機が開発されることとなった。

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