マイコプラズマが細胞にはりつくメカニズム〜ALBA放射光の成果

マイコプラズマ・ジェニタリウムは、感染性尿生殖器疾患の原因となる比較的新しい病原体である。男性では、尿道炎(15-20%)の最も一般的な原因であるが、女性では子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患(PID)、早産および自然流産に関連している。

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次世代パワーエレクトロニクスの主役はダイアモンド・トランジスタ

オーストラリア国立大学の研究チームは、耐放射線デバイス特性を持つ遷移金属-ダイアモンド接合トランジスタを開発した(Yin et al., Science Adv. 4:2aa0480, 2018)。

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X線イメージングに革命をもたらす無機ペロブスカイトシンチレータ

ペロブスカイト材料を用いたX線検出器が有望である記事をすでにかいたが(ペロブスカイト高感度X線検出器への期待)、シンガポール国立大学の研究チームの研究により、X線透過やコンピュータ断層撮影(CT)などの医療イメージング技術は​​、より安全で低コストになる可能性がでてきた(Chen et al., Nature 561, 88, 2018)。

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ホイヘンスのメタ表面アンテナで発生する放射光(その2)〜超光速放射光

ホイヘンスのメタ表面アンテナからの放射光発生の概要についてはすでに記事に書いた。ここではその実証実験の論文(Henstridge et al., Science 362, 439, 2018)の内容について説明する。

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ホイヘンスのメタ表面アンテナによる放射光発生

光の速度に近い円形軌道を運動する荷電粒子からシンクロトロン放射と呼ばれる光やX線が発生する。ミシガン大学の研究チームは、ホイヘンスのメタ表面アンテナ原理(Epstein et al., Nature Communications volume7, Article number: 10360 (2016))を実証した。

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多孔質セパレータで何が起きているのか〜Liイオンバッテリーの課題解決にむけて

Liイオンバッテリーは我々の日常生活に欠かせない存在となっている。いくつかの未解決の問題を抱えながら、普及した珍しい製品と言える。しかしLiイオンバッテリーはエネルギー密度で圧倒的な強みを持つ反面、事故の危険性がある。さらにサイズを小さくすると、不安定になり、短絡や発火の事故につながる。

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加圧水炉の安全性シミュレーション

パキスタンのCHASNUPP-1 (996MW)加圧水型原子炉(PWR)の商業運転は、2000年5月に開始された。それは従来型PWRであり、パキスタン原子力委員会によって運営されている。

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CDW中の超高速ドメイン壁鏡映対称制御〜SLACの超高速電子線回折

SLACとマサチューセッツ工科大学の研究チームは、物質に超高速レーザーパルスを照射してドメイン壁をスイッチングし、その後再びレーザー光でもとの状態に戻す実験に成功した(Zong et al., Science Advances 4, eaau5501, 2018)。

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重力波観測で明らかになる宇宙膨張(ハッブル定数)

20年前、天文学や素粒子物理など宇宙の起源に関心のある研究者たちは、宇宙が膨張速度を加速していることに衝撃を受けた。しかしハッブル定数と呼ばれる正確な膨張率を決めることは困難であった。宇宙の膨張とその起源(下図)は宇宙論だけでなく素粒子物理の究極のテーマであり、大げさに言えば人類に残された課題のひとつといえるだろう。

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公開にこぎつけたNSLSIIの軟X線非弾性散乱ビームライン(SIX)

ブルックヘブン国立研究所の放射光NSLSIIの軟X線非弾性散乱ビームライン(SIX)ビームラインは、2018年7月15日に公開後初となる実験を行った。 SIXは、165-2300eV領域の超高輝度X線を用いて0.3x2.5μスポットで固体の電子状態を測定するために設計された実験ステーションである。

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