UV光触媒によるウイルス駆除

韓国の蔚山国立科学技術研究所(UNIST)の研究チームは、空気中のウイルスを根絶するための新しい空気浄化技術を開発した。

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レーザーマイクロ爆縮による粒子加速器

インプロージョン(爆縮)といえば核爆弾の起爆技術のひとつだが、1980年代後半に発明されたレーザーパルス圧縮技術は、高出力の短パルスレーザー技術をもたらし、四半世紀の間に1000万倍のレーザー強度を向上させた。

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福島第一汚染水の行方

日本の東京電力ホールディングスの福島第一原子力発電所では、汚染された水などの貯蔵タンクの数が増加し続けており、さらに多くのタンクのスペースが限界に近づいている。未解決の課題のなかで重要なものは、処理水の処置やトリチウム水を取り除く方法がまだ決まっていないということである。政府と東京電力は、トリチウム水の処分について早急に決断をせまられている。

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新しいニュートロンフラックスの絶対測定法

米国の国立標準技術研究所(NIST)の研究チームは、中性子束の絶対数を他の方法よりも50倍正確な新しい絶対測定法を開発した(Yue et al., Metrologia online May 4, 2018)。

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空気中のCO2還元でエチレンを製造する触媒

現在のプラスチック製造メーカーは太陽光利用と大気汚染(CO2削減)という2つの大きな試練に立たされている。今日では、再生不可能な化石燃料は、プラスチックが製造される原材料だけでなく、製造プロセスにエネルギーを供給してCO2を排出にも寄与している。

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雷によるγ線発生メカニズム

雷で高エネルギーX線(γ線が生成されるという報告が相次いでいる。ユタ州西部の砂漠にある、宇宙線を観測する望遠鏡アレイは、地球の大気と衝突する高エネルギーの粒子を検出する。宇宙線は数分ごとに500個以上が検出されている。

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WSe2単原子層バレートロニクスによる超高速光計算機

通常の電子機器のギガヘルツクロックでは毎秒10億回の操作が行われるが、ドイツとミシガン大学の研究チームは、これより100万倍高速異なる状態間の遷移を実証した(Langer et al., Nature 557, 76, 2018)。光で電子状態を制御すること(フォトニクス)で室温動作の量子計算機が実現できる可能性が出てきた。

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世界最速で水を加熱するX線自由電子レーザー

DESYとウプサラ大学(スウェーデン)の自由電子レーザー科学センター(CFEL)の研究チームは、強力なX線自由電子レーザーを使用して室温から10万ピコ秒の水を10分の1ピコ秒(100万分の1秒)で加熱することに成功した。

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2.4GeVで軟X線回折光源を目指すHALS

筆者は現在、NSRLに滞在中なので新しく建設される予算がついたHALSの近況を簡単に伝えたい。NSRLのHLSはアップグレードでHLS-IIに移行したものの、上海のSSRFが稼働してからすっかり影が薄くなってしまった。これまでHLSの次期マシンとしてHALSが計画されてはいたが、当初計画は結果的にHLS-IIに相当するもので、新規マシンとしてはみるべきものがなかった。

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HHGによる高フラックス軟X線ビーム

大型施設(放射光)でしか得られなかった高フラックス軟X線がテーブルトップの短パルスX線発生技術のおかげで、実験室で得られるようになると、有機分子の電子の動的研究が容易になる。そのような時代がもう遠い未来の話ではなくなった。まるでかつて高嶺の花だったレーザーが急速に実験室に普及する「夜明け前の」時代のようだ。

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