生物起源の蒸気で生成する荷電粒子クラスタ〜CERNのCLOUD実験

過去数世紀にわたり気候がどのように変化し、将来発展するかを理解するためには、それらに対する人間の活動の影響の正確な評価を含む、すべての気候システムの詳細な知識が必要になる。

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インドで広範囲なウラン汚染

デューク大学の研究チームの新しい調査で、16のインド州の帯水層からの地下水に広範なウラン汚染があることが分かった(Coyte et al. Environmental Lett. Online May 11, 2018)。

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体内からストロンチウムを除去する新キレート物質

90Sr(t1 / 2 = 29.1年)は最も重要な核分裂要素の1つで、チェルノブイリと福島第一原子力発電所の災害の後、90Srは大気と海洋に放出された。 90Srは長い半減期を有し、その娘放射性核種90Y(半減期 64.1h)が高エネルギーベータ粒子を放出するため、もちろんヒトに有害である。

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高プロトン伝導性固体電解質

燃料電池やLiイオンバッテリーは、携帯電話、自動車、衛星で使用されるほとんどすべてのデバイスの電源として活用されている。エネルギー貯蔵デバイスの直面する課題は、より薄く、より効率的に、より安全に、より高速な再充電を実現する電解質の開発である。

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仮設上の粒子、ステライルニュートリノの検証

ステライルニュートリノは重力を除いて、標準モデルのすべての基本的な力と相互作用しない(そのためステライルと呼ばれる)仮設上のニュートリノである。数十年前にこれらの新しい粒子が提案されたが、調査の結果は確たる証拠を見つけることができず、多くの実験に矛盾もみられる。 つまり仮設上の粒子は検証できていなかった。一方、新しい実験結果は、ステライルニュートリノの存在を実証することになった。

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新型ダイアモンドショットキーダイオード原子力電池

原子力電池もしくは核電池ときくと縁遠い存在のようだが、ここで紹介するベータボルタ電池は、原子力電池のなかでも身近な存在で、ペースメーカー使用者にとっては命にかかわるものである。

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LCLSのXFELによる酵素中間体の構造決定

世界保健機関(WHO)の最新の世界的な結核報告によると、咳やくしゃみで感染する肺疾患、結核は、他のどの感染因子よりも世界中で多くの人々を死に追いやっている。また、毎年何十万人もが、結核を引き起こす細菌が抗生物質に抵抗性になるため、治療ができないケースが報告されている。

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新元素、2年以内に?=「119番」検出へ実験装置-理研

理化学研究所は31日、未知の119番元素の合成、検出を目指す実験装置を仁科加速器科学研究センター(埼玉県和光市)で公開した。6月中旬から本格的な実験を始める計画で、研究チームは「条件が整えば、2年くらいで(新元素を)一つは見つけられるのではないか」と話している。


 物質を構成する元素は、理研が合成に成功し、2015年12月に認定されたニホニウム(原子番号113)など118種が見つかっている。119番元素以降は、元素を性質ごとに並べた周期表で「第8周期」と呼ばれる新たなグループで、ロシア、米国、ドイツなどの研究チームが発見を競っている。


 理研はバナジウム(同23)のビームを加速させ、標的のキュリウム(同96)に衝突させて119番元素を生成する計画。衝突で生まれた新元素を、磁力で効率的に検出器に導く装置などを新たに開発した。

 

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NSLSIIの新型高速ゴニオメータによる蛋白質構造解析の効率化

NSLS-IIにおける蛋白質結晶構造解析の高速化のために、FastForward MXゴニオメータと呼ばれる高速ゴニオメータが開発され、実験時間を数時間から数分に短縮することで構造解析の効率が大幅に向上した。

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量子色力学による陽子と中性子の結合定数の計算

米国エネルギー省傘下の国立研究所の国際研究チームは、スパコンを連携して、核子軸結合として知られている陽子と中性子の結合定数の最高精度計算を行った。このパラメータは、中性子が陽子に崩壊する相互作用の強さを決定するため、中性子の寿命を正確に予測することができる(Chang et al., Nature online May 30, 2018)。

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