磁気ブラッグ反射による反強磁性ドメインイメージング

ルトガー大学が率いる研究チームは、磁性材料を用いた "スピントロニクス"またはスピンエレクトロニクスの新たな研究分野に役立つX線イメージング技術を開発した(Kim et al., Nature Comm. 9, 5013, 2018)。

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放射光時分割X線散乱と熱分析による高分子の巨視的物性の解明

モスクワ物理技術研究所(MIPT)とロモノソフモスクワ州立大学の研究チームは、熱分析実験の検出系(熱量計)を改良し放射光時分割X線散乱を組み合わせた実験で、熱分析では解明できない半結晶性の高分子材料の巨視的物性の知見が得られることを示した(Melnikov et al., ACS Macro Lett. 7, 1426, 2018)。

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CO2還元量子効率57%を達成〜Mn(I)触媒とCu(I)酸化還元光増感剤

東京工業大学の研究チームは、空気中のCO2還元反応の世界最高の量子収率57%を達成し、空中炭素固定の費用対効果が実用的なレベルに達したことで、困難なCO2排出量の規制に代わって空中炭素固定による脱炭素が有力な解決策となると期待されるTakeda et al., J. Am. Chem. Soc. online Dec. 2018 )。

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ハイコントラスト陽子線イメージング〜陽子線治療の新展開

ドレスデン工科大学の研究チームは、磁気共鳴映像法(MRI)と陽子線を組み合わせることで、正常細胞への影響が少ない粒子線癌治療法を開発した(Schellhammer et al., Phys. in Medicine & Biol. online Nov. 22, 2018)。

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放射光オペランドXASで明らかになるLiイオンバッテリーの電極表面の役割

シンガポールのナンヤン工科大学の研究チームはブロンズ相として知られている2酸化Tiナノチューブを含むLiイオンバッテリー電極の表面の寄与を放射光X線吸収分光(XAS)で明らかにした(Tang et al., Advanced Mater. online July 03, 2018)。

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液体中のテラヘルツ放射〜その2

ロチェスター大学の研究チームは液体中のテラヘルツ放射の形成に関する研究を行っている。以前は、このような放射線の液体媒体中での生成は、高い吸収のために不可能であると考えられていたが、新たな研究では、物理的性質が明らかになり、液体THz放射線源が有効であることを実証した。(Yiwen et al., Appl. Phys. Lett. 113, 181103, 2018

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X線3Dイメージングの新しい手法〜ゴースト・イメージングとマルチプロジェクション

X線3Dイメージングは医療や産業利用で欠かせない存在であるが、X線照射による生物を含む対象の損傷で利用範囲が制限されている。しかし新しい手法と光源の進歩で、空間分解能や照射線量が飛躍的に向上している。ここでは将来の3Dイメージング手法を高度化し実用化されるふたつの新しい技術を紹介する。

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秒速で癌細胞を死滅させる加速器治療システムPHASER

SLACとスタンフォード大学の研究チームが開発した新しい加速器ベースの癌治療装置、放射線治療の照射時間を数分から数秒に短縮することで、副作用を減らすことを目指している。高エネルギー物理学のために開発された技術は、将来のコンパクトな医療機器に組み込まれ、世界中の放射線治療の負担を減らすと期待されている。

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世界初の原子ガスジェットXUV(EUV)レンズ

マックスボルン研究所(MBI)の研究チームは、XUV(EUV)光を集める屈折レンズを世界で初めて開発した。研究チームはXUV領域で不透明なガラスレンズを使用する代わりに、「原子ジェット」によって形成されるレンズを用いた(Dresher et al., Nature online Nov. 28, 2018)。

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オークリッジ国立研究所のSNS中性子源が設計性能に到達

オークリッジ国立研究所の中性子源SNS(Spallation Neutron Source)は、2019年度の最初の中性子出力1.4MWの設計性能を達成した。

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