オーストラリア放射光が抗生物質耐性伝達メカニズムを解明

細菌は、抗生物質に対する耐性の研究を欺くかのような狡猾さを持っている。細菌の菌株には、自身をずる賢く防御し、疾患を引き起こす仕組みが巧妙に遺伝子に組み込まれている。抗生物質の薬物に対して生き残るために必要な防御方法を近隣の細菌に伝えることで、細菌が耐性を持つようになる。

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日本の科学技術に黄信号〜失われた20年

日本の科学技術政策とかくと大げさなようだが、筆者は現在の研究開発の現場から少し離れてみる立場になり、その感を強くしている一人である。すでに科学技術立国を目指すには〜研究環境の変質によるリスクという記事で、[1] 行きすぎた競争原理への反省、[2] 伸び悩む運営交付金、[3] 選択と集中の行き着く先という項目で、問題点をまとめた(2016.10.09)

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LHCのデータ解析に導入される機械学習データ解析

ILCの実現に向けて国内の加速器科学研究者の動きが活発になってきたが、緊縮財政を背景として、当初の経済効果の精度が低いことと学術会議が時期尚早(注1)としていることを理由に、政府のILC予算化への動きは遅い。

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苫東厚真火力発電所の全面復旧は11月以降

世耕経済産業大臣は、11日の閣議のあとの記者会見で地震の影響で運転が停止している北海道最大の火力発電所、苫東厚真火力発電所の復旧について、1号機が9月末以降、全面的な復旧は11月以降にずれ込むという見通しを示しました。そのうえで北海道内の節電要請について、少なくとも週内は20%の節電目標を求めるとしました。

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ナノ粒子のストークスシフトによる高感度光子検出器

素粒子物理学において光子検出器は衝突実験や宇宙線の高エネルギー粒子の計測に不可欠である。質量が非常に小さい中性の基本粒子、ゴーストニュートリノのような粒子の相互作用で生成される微弱な光信号は、液状の希ガスとシンチレーション検出器で計測する。こうした微弱な光信号は紫外(UV)領域にあることが多いが、粒子物理学実験用のほとんどの従来の光検出器システムは、可視領域の感度が高い。

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カオス圧縮イメージング技術(ChaoS)によるMRI高速化

クイーンズランド大学の研究チームは、MRIスキャン時間を短縮する新しいイメージング技術を開発した。この手法(ChaoS)によれば、MRIスキャニングプロセス速度が向上し、フルボディスキャンを4倍高速で完了できるようになる(Chandra et al., IEEE Transactions on Image Processing (2018) 。

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IAEAが予測する原子力の縮小傾向

国連原子力機関(IAEA)は、原子力発電による世界的な発電能力が今後数十年で縮小する可能性があると述べた。新しい報告書で、IAEAは、老朽化した原子炉が廃止され、競争力の低下に苦しんでいる原子力業界は縮小傾向に入りつつあることを初めて認めた。

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電気化学的に成長制御した電磁シールド用Bi薄膜

電磁気の影響は電子回路に致命的な損傷を与えるため、電磁シールドへの関心が高まっている。太陽フレアなどの電磁放射や自然界および人工起源の磁場が対象となる。EMPのようなたとえ短い電磁パルスであっても、動作中の機器は瞬時に壊滅的な打撃を受ける。

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単分子をフェムト秒スケールで制御

バース大学の研究チームは、フェムト秒(数十億分の1秒)スケールで、個々の分子を操作するSTM技術を開発した。これにより単分子スケールで化学反応を制御する方法の指針が得られると期待されている。

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大開口ラウエレンズによるマルチスライス・タイコグラフイー

ブルックヘブン国立研究所の研究チームは、従来のイメージング方法では不可能な、凹凸の激しい対象物を詳細に視覚化できる3次元X線イメージング手法を開発した。

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