NSLSIIが透過型X線顕微鏡(TXM)を10倍高速化

透過型X線顕微鏡(TXM)は先端技術で各国の放射光施設で精力的な開発が行われている高分解能X線イメージングの主役である。NSLS-II放射光のTXM開発チームは、従来より10倍高速に画像を得る高速TXMを開発した。

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人体3次元画像の高速PETイメージング

カリフォルニア大学デービス分校の研究チーム(bme.ucdavis.edu)は同時に全身を撮影することができるPETとX線コンピュータ断層撮影(CT)スキャナを組み合わせた全身計測イメージスキャナーを開発した。診断の改善から疾患の進行の追跡、新薬の治療法の研究に至るまで、数多くの応用が期待されている。

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半導体を使わないエアチャネルトランジスタ

ロイヤル・メルボルン工科大学の研究チームは、未来のエレクトロニクスの基礎となる可能性を秘めた新しいタイプのトランジスタを開発した(Nirantar et al., Nano Lett. online Nov. 16, 2018

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標準モデルフェルミオンと無限次元R対称性

半世紀の間、物理学者は、自然の4つの基本的な力を結びつけ、既知の素粒子を記述し、新しいものの存在を予測する理論を構築しようとしてきた。しかしこれまでのところ、これらの試みは実験的な検証ができていない。

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抗生物質耐性の機構解明に成功〜ダイアモンド放射光による構造解析

抗生物質耐性は、細菌が抗生物質の攻撃に対して防御する能力であり、スーパーバグと呼ばれるこれらの耐性機構を持つ細菌は、世界中の公衆衛生上の脅威となりつつある。 ブリストル大学の研究チームは、英国の3GeV放射光ダイアモンドを用いて分子生物学的に抗生物質耐性の機構解明に挑んでいる。

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結晶窒素の高圧下構造解析で明らかになったι-N2相

エジンバラ大学の研究チームは、高圧下の結晶窒素の構造を明らかにした。研究チームは高圧ダイヤモンドアンビルを使用して、地球の50万気圧の圧力下で窒素を約500℃まで加熱しX線回折パターンを測定し構造解析を行った(Turnbull et al., Nature Comm. 9:4717, 2018)。

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ポジトロニウムの2光子2電子高励起共鳴状態(D-wave)

陽電子は、電子と同じ質量を持ち、正電荷の反物質(反粒子)である。陽電子は身近な反物質(反粒子)で、代謝障害の診断に有用な医療イメージング法である陽電子放射断層撮影(PET)は医学応用で大病院には必ず備えられている。

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ILCに黄信号〜消極的な学術会議

関係者が待ち望んでいるILC予算化の年内決定に黄信号が灯った。政府決定の指針となる学術的審議を依頼されていた日本学術会議は、11月14日、「回答案」を審議した。回答は日本誘致に慎重な意見となっているこれまでの「時期尚早」をなぞる消極的な答申となる。最終的な答申は21日に政府に引き継がれ年内に正式決定される。

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日本学術会議 ILC日本誘致、慎重な回答へ 2018年11月14日 18:54 更新

文部科学省からILC=国際リニアコライダーの誘致について審議を依頼されていた日本学術会議は、14日、「回答案」を審議しました。回答は日本誘致に慎重な意見でまとめられる見通しです。

日本学術会議は、国内の科学全分野、およそ84万人の科学者をまとめ国の内外に代表する機関です。ILCの日本誘致に関して今年7月、文部科学省から審議を依頼された日本学術会議は、学術的意義とともに、予算確保の方策などの課題を指摘して精査してきました。

14日は回答案について審議し、ILC計画の学術的意義を認めながらも「8300億円とされる巨額な建設費の国際経費負担や建設に必要な人員確保の見通しが得られていない」「環境影響や安全性の問題の説明が不十分」として、誘致に慎重な回答になる方向です。

日本学術会議は、一週間後の今月21日に開催する会合で最終的な回答案をまとめ、幹事会に諮る予定です。その後、文科省に答申し、今度は政府が判断する段階に移ります。

 

IBC岩手放送

グラフェン-導電性高分子ハイブリッド超高感度光検出器

ブルックヘブン国立研究所の研究チームは、導電性自己組織化ナノ構造を介してグラフェンの光応答を劇的に改善した。これによって医療イメージング、放射線検出などの微弱な光を迅速に検出できるグラフェンベースの検出器へ応用が期待される。

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