物質の放射線損傷をポンププローブ分光でリアルタイムモニタリング

原子炉内の高放射線環境に耐える材料の性能を評価するために、MITとサンデイア国立研究所の研究チームは、放射線で誘発する物質の変化を連続的に監視できる新しいシステムを開発した(Dennett et al., Nucl. Inst. And Mth. Phys. Res. 440, 126, 2018)。

続きを読む...

単一光子センサを用いたサブピコ秒3Dイメージング

単一光子アバランシェダイオード(SPAD)は、高速、高タイミング精度、高い検出感度を備えた代表的なシングルフォトン検出器である。スタンフォード大学の研究チームはSPADを用いた3Dイメージングシステムを開発した(Heide et al., Scientific Reports 8: 17726, 2018)。

続きを読む...

APSがアップグレードで狙う新3Dイメージング

世界の3GeVと>6GeV放射光施設が第4世代光源を目指してアップグレード計画を持っているが、単に光源性能を(代表的な性能指標である)輝度が100倍以上というアピールでは済まないほど、性能が接近する激戦時代になるため、」各施設とも独創的な実験手法との組み合わせで差別化を図ることになった。ここではAPS-Uが差別化のために推進する3Dイメージンングを紹介する。

続きを読む...

マイクロデバイスの電離放射線の影響を評価する新モデル

ファーウエイの端末が話題になっているが、実際に最先端スマートフォンプロセッサはiPhoneのA12とファーウエイの子会社のハイシリコンが送り出したKirinシリーズである。一般的にデジタルおよびアナログ電子機器用のハードウェアコンポーネントの開発の最近の傾向は、ダイオードおよびトランジスタ構造の活性領域のサイズを縮小することである。

続きを読む...

π結合スキームによる位相ロックテラヘルツレーザー

MITの研究チームは、高出力、高指向性利得、広範な周波数チューニングの3つの重要な性能を達成したテラヘルツ帯の位相ロック・フォトニクス・ワイヤーレーザーを開発した。このテラヘルツレーザーは、化学的センシングとイメージングの幅広い用途に応用が期待されている(Khalatpour et al., Nature Photonics online Dec. 12, 2018)。

続きを読む...

蛋白質単分子の新しい運動解析手法DXB

近年、蛋白質単分子の観測は驚異的な発展を遂げており、生体内の分子動力学を高速かつ高精度に観察することが可能となっている。従来のDXT(Diffraction X-ray Tracking)では、金ナノ結晶で標的蛋白質分子の特定の部位を標識し、標識された金ナノ結晶からの回折X線スポットの位置変化を微小時間分解能で観察することにより、単一分子の内部運動を測定する。

続きを読む...

液体中のテラヘルツ放射〜その2

ロチェスター大学の研究チームは液体中のテラヘルツ放射の形成に関する研究を行っている。以前は、このような放射線の液体媒体中での生成は、高い吸収のために不可能であると考えられていたが、新たな研究では、物理的性質が明らかになり、液体THz放射線源が有効であることを実証した。(Yiwen et al., Appl. Phys. Lett. 113, 181103, 2018

続きを読む...

X線3Dイメージングの新しい手法〜ゴースト・イメージングとマルチプロジェクション

X線3Dイメージングは医療や産業利用で欠かせない存在であるが、X線照射による生物を含む対象の損傷で利用範囲が制限されている。しかし新しい手法と光源の進歩で、空間分解能や照射線量が飛躍的に向上している。ここでは将来の3Dイメージング手法を高度化し実用化されるふたつの新しい技術を紹介する。

続きを読む...

hitachihightec

hitachihightec science

Copyright© 2013.   放射線ホライゾン rad-horizon.net   All Rights Reserved.