ジェファーソン国立研究所のGlueXが第一段階の実験を終了

ジェファーソン国立研究所には中エネルギー(12GeV)の電子イオン衝突加速器があり、それを共有する形で4箇所の実験ホール(A〜D)があり、それぞれ別の研究テーマがある。GlueXはホールDに設置された検出器グループで特殊な中間子(ハイブリッド中間子)を対象として「クオーク閉じ込め」(注1)を研究している。

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ヘテロ界面の格子ダイナミクスの研究〜Fe3Si-GaAs界面

スピントロニクスは、磁気分極流の制御が鍵となる。それには、材料間の界面熱輸送の詳細が確立していることが前提となる。このほど強磁性金属と半導体との界面(ガリウムヒ素/鉄シリサイドヘテロ構造)の格子ダイナミクスが放射光光電子分光(ARPES)で解明された(Kalt et al., Phys. Rev. B98, 121409R, 2018)。

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揺動X線散乱のab-initio構造予測による3Dナノイメージング

バークレイ研究所の研究チームは、SLACとマックスプランク研究所と協力して、揺動X線散乱(注1)のab-initio構造予測によって、詳細な生物学的システムの3Dイメージングが可能であることを示した(Pande et al., PNAS online Oct. 29, 2018)。

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ERLの復活なるか〜Cs-K-Sbフォトカソードと超伝導RF電子銃

ドイツ研究センターヘルムホルツ協会(HZB)のSRFグループの研究チームは、bERLinProプロジェクトの一環として、高輝度放射光源ERLに使用できる第強度電子ビームを加速する超伝導線形加速器を開発している。

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アップグレードに向けてダークタイムを迎えたESRF

世界の6GeV光源の先駆けであったESRFは現在、20ヶ月のシャットダウンに入り、2020年にユーザーに公開されるESRF-EBSに向けて蓄積リングの改修(実質的には新たなリングへの置き換え)が始まった。

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核共鳴振動分光法で進む水素結合の理解〜放射光の応用でみる水素結合

カーネギーメロン大学の研究チームは、核共鳴振動分光法を用いて、酵素、触媒および生体模倣複合体の化学反応性を制御する水素結合を調べ、水素結合が金属酵素と金属含有触媒の金属中心の反応性を制御する重要な役割を果たすことを見出した。(Weitz et al., Angewandte online Oct. 23, 2018)。

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コヒーレントブラッグロッド解析によるペロブスカイト結晶の3Dイメージング

ペロブスカイトは、原子および電子の配置に対応して、絶縁体、半導体、金属または超伝導体と変化する構造敏感な機能物質である。ペンシルバニア州立大学の研究チームは、APS放射光を光源とした3Dイメージング解析手法コヒーレントブラッグロッド解析(COBRA)を用いて、複雑なペロブスカイト結晶構造の3D原子および電子密度を可視化した(Yuan et al., Nature Comm. 9: 5220, 2018)。

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磁気ブラッグ反射による反強磁性ドメインイメージング

ルトガー大学が率いる研究チームは、磁性材料を用いた "スピントロニクス"またはスピンエレクトロニクスの新たな研究分野に役立つX線イメージング技術を開発した(Kim et al., Nature Comm. 9, 5013, 2018)。

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