透過型電子顕微鏡のその場観察〜Liイオンバッテリーの問題解決に指針

 現代社会はLiイオンバッテリーに依存していることは否定できない。しかしLiイオンバッテリーは完成された技術ではないところに問題がある。つまり人間はリスクと至便性(コスト)を秤にかけた時に、後者をとる。

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地震波による核爆発の規模の評価

 

北朝鮮の地下核実験の規模は、地震の規模が韓国の計測のM5.6から気象庁のM6.3まで様々で、そのため爆発規模も50-60キロトンから160キロトンまでばらついている。最終的には政府が160キロトンとしたがどのようにして、またどの研究機関が決めたのかが公表されていない。自然発生と並んで核実験の地震波観測は各国の地震研究機関が真剣に取り組んでいるが、解析機関、解析法やデータを公開することが多い。

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放射冷却を利用した無電源冷却システム

空調設備の電力消費は全世界が消費する電力の15%を占めており温室効果ガスの全排気量の10%を輩出している。2050年までに空調用冷却機器の需要は10倍に達すると予想されている。日中の放射冷却による無電源の冷却システムはエネルギー不足に備えるだけでなく排出ガスを減らす意味でも実現が望まれる。

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生物的ナノ光触媒による水素製造

EVの急速な普及の結果、電力需要が追いつかないという予測が出ている。一方、水素を燃料とするFCVは水素供給インフラの整備に不安がある。水素はエネルギー貯蔵の観点から再生可能エネルギーのベース電源化に有望とされており、水素製造技術の模索が世界各国で始まっている。

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マルチイオンプラズマでプラズマ温度が10倍に〜核融合実用化は2030年代

フランスで建設中のITERはフランスで建設中である。日本を含む参加国は途中で抜けられないため、分担金の確保は優先的に進められる。トカマク方式の核融合のスケール効果について懐疑的な研究結果が世界中の核融合関係者に衝撃を与えた。今度はマルチイオンプラズマで温度が10倍上昇することが示されて話題となっている。

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トリウム溶融塩炉がオランダで実験開始

オランダの原子力研究機構(NRG)はペッテンで45年ぶりとなるトリウム溶融塩炉の実験を開始する。トリウム溶融塩炉は燃料のトリウム232が中性子照射で88%がウラン233に変換される。実質的な燃料はウランであるが、ウラン235ではないのでプルトニウムが発生しないため、核兵器とは無縁の原子炉として注目された時期があった。

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エネルギー科学最前線2017〜CO2還元と光触媒の新展開

化石燃料からの脱却宣言が欧州で相次いでいる。英国、フランス、ドイツの動きは2040年を界に内燃機関の車は姿を消エルとしても過言ではない。またこのような政策と並行して(国内ではまだまだの感が強いが、欧州、米国、中国のEV化の動きはもはや無視できなくなってきた。EVだけがが走り回る日が仮に来るとしたら、EVの消費電力は増大し電力不足になる。不足分は英国だけでも30GW〜原発約10基分とされる。

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レーザー加工グラフェンを用いた水分解反応の高性能電極

水素製造は燃料電池の燃料としてだけでなく、エネルギー貯蔵の観点から重要度が増している。水の電気分解による水素製造技術は小型水素供給インフラの整備に重要な技術である。水素は貯蔵性に優れており、需要に応じた発電が可能になる。ライス大学の研究グループは中国の天津大学と共同で、グラフェン表面のレーザー加工により、水素と酸素を別々に取り出せる高性能電極を開発した。(Zhang et al., ACS Appl. Mater. Interfaces online July 28, 2017)

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