アフリカの電力危機を救うのは再生可能エネルギーか

アフリカの電力不足は水不足と同様に重要課題となっている。唯一原子力発電所を持つ南アフリカでは加圧水炉2基が稼働している。

 

それでも電力需要の5%に満たないために2030年までに6基の追加建設を計画している。しかし原子力利用と核兵器開発は表裏一体であり、一時は核兵器保有国となったがその後破棄し、現在は平和利用のみである。

アフリカ全体の電力需要は南アフリカの原子力だけでは対応しきれないので、今後再生可能エネルギー開発が加速するとみられている。西アフリカの国が再生可能エネルギーの利用を拡大しようとしていることから、ドイツとEUが象牙海岸に建設される太陽光発電所の資金援助を決めた。

 

KfW公的投資銀行から2700万ユーロ(3100万ドル)の資金を受け、欧州連合(EU)から970万ユーロを受ける。コートジボワールは、西アフリカの電力生産のリーダーであり、その75%が熱エネルギーに由来し、残りは水力発電によるものである。しかし、当局は、再生可能エネルギーが2020年までに全国消費の11%を占めることを望んでいる。

提案された太陽光発電所は、37.5MWp(メガワット・ピーク、最大電力)の電力を有する。

 

日本もアフリカ援助に多大な資金援助を行っているが、鉱物資源の確保を視野においた中国の進出の前に影が薄くなっているが、水浄化など得意な分野で発展に貢献することを期待したい。

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