日本学術会議 ILC日本誘致、慎重な回答へ 2018年11月14日 18:54 更新

文部科学省からILC=国際リニアコライダーの誘致について審議を依頼されていた日本学術会議は、14日、「回答案」を審議しました。回答は日本誘致に慎重な意見でまとめられる見通しです。

日本学術会議は、国内の科学全分野、およそ84万人の科学者をまとめ国の内外に代表する機関です。ILCの日本誘致に関して今年7月、文部科学省から審議を依頼された日本学術会議は、学術的意義とともに、予算確保の方策などの課題を指摘して精査してきました。

14日は回答案について審議し、ILC計画の学術的意義を認めながらも「8300億円とされる巨額な建設費の国際経費負担や建設に必要な人員確保の見通しが得られていない」「環境影響や安全性の問題の説明が不十分」として、誘致に慎重な回答になる方向です。

日本学術会議は、一週間後の今月21日に開催する会合で最終的な回答案をまとめ、幹事会に諮る予定です。その後、文科省に答申し、今度は政府が判断する段階に移ります。

 

IBC岩手放送

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