<放射光施設誘致>兵庫も検討 宮城は近く国に応募

文部科学省が建設を目指す次世代型放射光施設の候補地公募に、兵庫県が応募を検討していることが9日分かった。放射光施設の集積を図る狙いがあり、締め切りの22日までに最終判断する見通し。誘致活動を重ねてきた宮城県や地元経済団体は近く応募する。
 兵庫県佐用町では、理化学研究所の大型放射光施設スプリング8やエックス線自由電子レーザー施設SACLA(サクラ)が稼働している。同県科学振興課の担当者は「放射光施設の知見が培われており、土地もある」と話す。
 新たな放射光施設は、物質の構造を解析する軟エックス線領域に強みを持たせる計画。文科省が1月に建設を発表し、整備運用で連携する企業や自治体でつくるパートナーの公募を始めた。パートナーは6月に決定し、建設費約340億円のうち約140億円の負担を求める考え。
 パートナーには、仙台市青葉区の東北大青葉山新キャンパスへの整備を提案する一般社団法人光科学イノベーションセンターと東北経済連合会、宮城県、同市も名乗りを上げている。
 センターは全国の大手企業に1口5000万円の出資を募っており、これまでに約50社が応じる意向を示している。

 

河北新報

 

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