放射線の真実

たかだか5mSv/年の被ばくで、がんが増える?信じられない

Toshihiroさんへ。わたくしのコメントに記事(低線量放射線の生体影響は、良い影響なのか、悪い影響なのか カテゴリ: 原子力)でお答えいただき、有難うございます。

わたくしのブログで、3年間、孤軍奮闘、世間にはびこる放射脳を批判する記事を多く書いていますが、難癖をつける人ばかりで、科学的な議論ができなくて、不満がたまっていました。是非とも、喧々諤々の議論を交わしたいです。

放射「脳」

ネットは時に、面白い言葉を生み出します。Twitterで「放射『脳』」という言葉が生まれました。

 

過激で非科学的な反原発発言をする人を指す言葉のようです。そのような人々は、放射線に関して、「正義感から」「自分に都合のいい情報源のみを信用」し、信憑性に乏しい情報を拡散し、放射線に関して正しい情報を発信する科学者に、「御用学者」「工作員」「安全厨」などのレッテルを貼り、政府や電力会社の発表を一切信用せず、極論を好み、妥協や理解をしようとしない(文献1)、そうです。

放射線って何?

福島第一原発事故で、全国民の、しっかりの馴染みになってしまった放射線ですが、「放射線」とは、何でしょうか?

 元々は、放射性元素の崩壊に伴い放出される粒子線(α,β、中性子線)または電磁波を指す、と、私は考えますが、

 

「原子力基本法」では「空気を電離する能力をもつもので、政令で定めるもの」と定義されていて、2012年現在政令では「アルファ線、重陽子線、陽子線その他の重荷電粒子線及びベータ線.中性子線.ガンマ線及び特性エックス線」、となっている様です。

害悪をまき散らす似非科学ーーー「禁煙すると肺がんが増える」という本が出版されている

科学の纏いをかぶって、害悪を垂れ流す本が出版されているようです。

「禁煙すると肺がんが増える」というタイトルの本がそれです。印税を払って似非科学を支援する気は毛頭ないので、自分で読んではないですが、この本を紹介したURLがあったので、引用します(文献1)。

広島原爆資料館、銀行の入り口の石段に残る人の影は、実は有機物に過ぎない、との奈良文化財研究所の研究(2000/3/22の報道)

8月に(文献1)、私が行っていたX線顕微鏡研究に関連して、広島原爆資料館に展示されている、銀行の入り口の石段に残る人の影に関するプログ記事(文献2)の紹介をしました。

 

その後に、”奈良文化財研究所の調査で、被爆した人の影とされていた黒い部分は有機物質が付着したもので、人の影ではないと断定され、展示の説明文も書き換えられた”、と言う報道が、20003月にあった(文献3)らしいことを知りました。

 

この報道について、考察します。

放射線の生物学的影響は、呼吸が作る活性酸素と同程度になる線量率から

(まえおき)

6/13の記事、「放射線は得体の知れない障害を起こす、と言う誤解。放射線の物質との相互作用は、二次電子生成が、ほぼ全て」に対して多くのコメントを頂いていました。返事を忘れていて、申し訳ありませんでした。

放射線損傷:ステレオX線顕微鏡像と、広島原爆の石段に残る人の影

1990年前後、世界的にX線顕微鏡がはやっており、当時の私の主たる研究課題でした(文献1)。

生きた状態の生物の微細構造が見える、がX線顕微鏡の謳い文句でした。

 

今は、極端紫外光(EUV光)を光源とする、EUPSと命名した、独自の光電子分光法での材料の分析を行っています(文献2)。

 

内殻励起をする場合は、被測定物の放射線損傷が、問題になります。

放射線は得体の知れない障害を起こす、と言う誤解。放射線の物質との相互作用は、二次電子生成が、ほぼ全て

科学に馴染みのない方々に、科学のすばらしさを伝えたいとの思いでブログ(文献1)を始め、最初の記事を書いたのが2011年2月10日でした。その一月後、東日本大震災が発生し、地震の事、原発のこと、放射能のこと、に関し、数多くの解説記事を書くことになりました。

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