欧州上空で検出された核種I131について

IRSNは原子力安全管理の一環としてフランス各地の大気中の核種をモニタリングしているが、2017年2月13日に地表に近い大気から微量のI131を検出した。

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核実験でできたガラスが月の起源を解明

月の形成については地球に隕石が衝突して分離したとする説などいくつかの説があり決定的な解明には至っていない。アポロ宇宙船が月の岩石を持ち帰ったのは半世紀も前のことであるが、その分析結果から起源に迫ろうとする研究は数多くなされてきたがまだ全貌解明には結びついていない。

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福島2号機放射線量に関するワシントンポストと東電発表の温度差

ワシントンポストといえば先の米国大統領選挙で反トランプを鮮明に打ち出しクリントン候補の圧勝を連日伝えた公正さに欠ける報道で信用を落としたが、今度は福島第一2号機の高放射線量について報道が波紋を呼んでいる。後に同紙は報道に偏りがあったことを認めたが、今回の報道はどうなのだろうか。

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2号機原子炉格納容器内部調査における高放射線量について

2号機の内部では1月30日、溶け落ちた核燃料の可能性がある黒い塊が撮影された。原子炉圧力容器の外側でも運転中の原子炉圧力容器内と同程度の放射線量にあたる毎時530Svという高い放射線量相当と報じられている。しかしその計測値は線量計で計測されたものではない。

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黒鉛型原子炉の核廃棄物の再利用〜半永久バッテリーに転用

かつて商業原子炉の選定にあたって英国型原子炉を導入する予定であった。原子力利用(軍事・商用)において英国はマンハッタン計画に参加した主要な核物理研究者の一人であるウイリアム・ペニーが、英国に独自の技術を開発する原動力となった。

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損傷DNAを修復するゲノム編集技術〜難病治療に光

ゲノム編集で損傷を受けた脳のDNA配列を修復する新しい技術が開発された。これによって従来は不治の病とされてきた脳機能障害を治療することが可能になろうとしている。放射線によるDNA切断は生物に様々な障害をもたらすが、意図的な切断、挿入、削除を治療に使う遺伝子治療技術が2013年以降、注目を集めているが増殖しない細胞に対してもゲノム編集が可能にななった。

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IAEAレポート:福島が大洋の1/3を汚染ーフォローアップ

先にIAEAが2014年7月に行われたフイールド調査の結果、2か所の海水からCs134とCs137が検出されたという発表を行ったことを記事に書いた。

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骨粗鬆症の薬が乳癌の進行を阻止する?

女優のアンジェリーナ・ジョリーが遺伝子検査の結果、癌リスクを取り除くために、乳房切除手術を受けたニュースが記憶に新しい。その遺伝子がBRCA遺伝子(BRCA1、BRCA2)である。切除で乳癌リスクが87%(すなわちほぼ確実)から、5%(ほぼゼロリスク)になる。現在は乳房再生技術も発達しているとはいえ、若い女優としては勇気のいる決断だったであろう。

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