空気中の酸素を使ってメタノールを製造

先進国ではEV化に向けて化石燃料の内燃機関エンジンの自動車を締め出す動きが活発であるが、2050年までにエネルギー需要は増大し新興国の旺盛なエネルギー需要は化石燃料に頼らざるを得ない。

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水分解、CO2分解反応の高性能サイクル・レドックス触媒

ノースカロライナ州立大学の研究グループは新型触媒で水分解反応とCO2分解反応の効率を飛躍的に高めることに成功した(Zhang et al., Science Advances 3 e1701184, 2017)。実験の結果、水分子の水素発生効率90%、CO2からCOへの還元反応効率98%が得られた。

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水へのレーザー照射でテラヘルツ光発生

ロチェスター大学の研究グループは水の薄い膜に超短パルスレーザーを照射することで、テラヘルツ光が発生することを見出した(Jin et al., Appl. Phys. Lett. online July, 2017)。

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血液癌幹細胞のキルスイッチはビタミンC〜白血病治療に光

高酸化作用を利用した高濃度ビタミンC点滴療法は新しい癌治療法として最近注目されているが、最新の研究では別のメカニズムで癌細胞を正常細胞細胞のようにアトポーシスを迎えさせる、すなわち寿命を短くすることができることを明らかにした。米国ニューヨーク市のペリマター癌センターの研究グループはビタミンCが血液中の癌幹細胞の寿命を減らす作用があることを発表した(Neel et al., Cell online Aug. 17, 2017)。

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ハイパーループの現実度を考察してみる

リニア中央新幹線(JRマグレブ)は日本の超伝導技術の柱として超伝導の基礎や材料、磁石製造など多くの科学技術分野に影響を与えた。JRマグレブの強みは過去の新幹線技術の蓄積に立つ従来型列車技術が生かせるので、現実的な大量高速輸送への信頼度は大きい。しかしその代償はコストであり、1kmあたりの建設コストは170-180億円、東京大阪間の建設コストは9.2兆円とされる。

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マヨラナ・フェルミオンの実験的証拠

マヨラナによって存在が予想されていた電気的に中性な素粒子(反粒子)であるフェルミオン(マヨラナ・フェルミオン)がトポロジカル超伝導物質のヘテロ結合を使い、超伝導状態の励起状態として観測され、実際に実験でその存在が証明された(Science 357, 6348 (2017))。

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フッ素ドープでBNが磁性半導体に

ライス大学の研究グループは少量のフッ素ドープにより2D絶縁体であるBNがワイドギャップ磁性半導体に変化することを見出した。磁性半導体としても磁性メモリなどの新しい応用が期待されている(Science Advances 3; e1700842 (2017))。

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電気化学とエネルギー科学〜鍵となる電解質の理解

20世紀に花開いた産業といえば電子技術だが、それを支えた基礎科学は固体物理であった。一方、21世紀に入ると素子の微細化で電子機器が小型化し個人が持ち歩く携帯端末が発展した。その電源にも携帯性が要求され、エネルギー密度の大きいLiイオンバッテリーが不可欠となっている。また排気ガス規制も深刻になり、化石燃料から電力への転換が加速した。風力や太陽光などの再生可能エネルギーの安定化を目的としてバッテリー技術の研究開発が活発化した。

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