スライドレス紫外線励起顕微鏡による細胞組織イメージング

ミューズ細胞(Multi-lineage differentiating Stress Enduring cell)は臓器の結合組織、骨髄、末梢血などに存在する未分化細胞すなわち多能性幹細胞である。紫外線励起の顕微鏡はミューズ細胞をスライドレスで生きたままで観察できるイメージング手法である。

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スピン軌道トルクデバイス

スピン軌道トルクでトポロジカル絶縁体(強磁性体)に室温で磁化反転させるスピントロニクスデバイスが模索されている。ランダムアクセス磁気メモリなど最新の不揮発性磁気メモリでは電流駆動のスピン軌道トルクによる磁化反転に基づいている。スピン軌道トルク駆動の磁化反転をスピントロニクスデバイスでも模索する試みが世界中で活発化している。

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セミに学ぶ超低反射表面構造の作り方

顕微鏡を観察する研究者は生物に驚くべき微視構造の一面をみることが少なくない。中国の上海にあるジアオ・トング大学の研究者グループはセミの羽が反射率の少ない(可視光を100%吸収)形状を持つことを見出した。

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新概念のダイアモンドMOSFET

シリコンは需要が伸びているパワーエレクトロニクスの中心的役割を担ってきたが、シリコン系パワーエレクトロニクスに限界がみえてきた。次の手はエネルギー効率の高いFETデバイスに適した材料をワイドバンドギャップ半導体の中から探し出すことになる。

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トポロジカル絶縁体のスピン流を測定

量子物質表面を流れるスピン流を精密に測定する新しい実験手法はスピンエレクトロニクスへの一歩と考えられてきたが、これまで決定的なものはなかった。オークリッジ国立研究所の研究グループは代表的な量子物質、トポロジカル絶縁体のスピン電流を精密測定手法の開発に成功した(Hus et al. Phys. Rev. Lett. 119, 137202, 2017)。

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グラフェンで世界最高速の光スイッチング

フリードリッヒ・アレクサンダー大学の研究グループはグラフェンを用いてフェムト秒レーザーパルスで動作する世界最速の電流スイッチングに成功した(Higuchi et al., Nature online Sep. 25, 2017)。

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癌発生の新しいメカニズム〜選択性スプライシング

死亡原因のトップに君臨する癌はDNA複製、修復機能など正常細胞の基本的なメカニズムが寿命(アポトーシス)を持たなくなることによると考えられてきた。癌発生メカニズムの詳細は別記事ガンとは何かーその研究展開の歴史を参考にしていただ期待。こ子ではそれとは異なる新しい発生メカニズム選択的スプライシング(注1)に関する最新の研究(Cell Reports, 20, no. 9 (2017): 2215-2226)を紹介する。

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ジャロシンスキー守谷相互作用による磁気秩序制御

NISTの研究グループはジャロシンスキー守谷相互作用(注1)を利用して薄膜磁性体の磁気秩序を制御する技術を開発した。応用として磁気メモリやナノ磁性体の磁気秩序制御が期待できる(Phys. Rev. Lett. 119, 077205, 2017)。

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