トポロジカル絶縁体のスピン流を測定

量子物質表面を流れるスピン流を精密に測定する新しい実験手法はスピンエレクトロニクスへの一歩と考えられてきたが、これまで決定的なものはなかった。オークリッジ国立研究所の研究グループは代表的な量子物質、トポロジカル絶縁体のスピン電流を精密測定手法の開発に成功した(Hus et al. Phys. Rev. Lett. 119, 137202, 2017)。

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グラフェンで世界最高速の光スイッチング

フリードリッヒ・アレクサンダー大学の研究グループはグラフェンを用いてフェムト秒レーザーパルスで動作する世界最速の電流スイッチングに成功した(Higuchi et al., Nature online Sep. 25, 2017)。

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癌発生の新しいメカニズム〜選択性スプライシング

死亡原因のトップに君臨する癌はDNA複製、修復機能など正常細胞の基本的なメカニズムが寿命(アポトーシス)を持たなくなることによると考えられてきた。癌発生メカニズムの詳細は別記事ガンとは何かーその研究展開の歴史を参考にしていただ期待。こ子ではそれとは異なる新しい発生メカニズム選択的スプライシング(注1)に関する最新の研究(Cell Reports, 20, no. 9 (2017): 2215-2226)を紹介する。

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ジャロシンスキー守谷相互作用による磁気秩序制御

NISTの研究グループはジャロシンスキー守谷相互作用(注1)を利用して薄膜磁性体の磁気秩序を制御する技術を開発した。応用として磁気メモリやナノ磁性体の磁気秩序制御が期待できる(Phys. Rev. Lett. 119, 077205, 2017)。

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新地震予知システムがイタリア地震を予知〜可能になる地震予知

地震予知に日本が莫大な研究開発費を投入したが未だに地震予知が不可能という定説がまかり通っている。地震研究者がつくる有識者会議も公式に「地震予知は不可能である」としている。それは果たして本当なのだろうか。

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肺癌細胞にアポトーシスをプログラムするmiR124の発見

ボストン大学薬学部の研究グループは肺癌細胞中にmiR124と呼ばれるがん細胞がアポトーシスする癌細胞のサブタイプに変化するかどうかを決定する、いわば癌細胞の運命を握る分子を見出した(Mehta et al., Science Signaling 10:496 eaam6291, 2017)。

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空気中の酸素を使ってメタノールを製造

先進国ではEV化に向けて化石燃料の内燃機関エンジンの自動車を締め出す動きが活発であるが、2050年までにエネルギー需要は増大し新興国の旺盛なエネルギー需要は化石燃料に頼らざるを得ない。

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水分解、CO2分解反応の高性能サイクル・レドックス触媒

ノースカロライナ州立大学の研究グループは新型触媒で水分解反応とCO2分解反応の効率を飛躍的に高めることに成功した(Zhang et al., Science Advances 3 e1701184, 2017)。実験の結果、水分子の水素発生効率90%、CO2からCOへの還元反応効率98%が得られた。

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