宇宙と放射線

カミオカの立役者、浜ホトの秘密

先の記事でニュートリノ実験の成果でノーベル賞受賞の陰に光電子増倍管を手がけた浜ホト(浜松ホトニクス)の寄与があったことを強調した。

ニュートリノ実験を支えた人たち

2015年のノーベル物理学賞は、「ニュートリノが質量を持つことを証明したニュートリノ振動の発見(for the discovery of neutrino oscillations, which shows that neutrinos have mass)」という受賞タイトルで、東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長およびクイーンズ大学(カナダ)のArthur B. McDonald博士が共同受賞した。

電離層について基本的なこと

地球の表面は大気圏、電離層など様々な層を形成していて、それらは地球の重力や地磁気などに影響を強く受ける。電離層は、大気中の元素が太陽からの紫外線、放射線などの電磁波によりイオン(プラス電荷をもった原子)化した層である。

酸素同位体で調べる過去の気温

 地球温暖化=温室効果ガスと考えるのは短絡的で、地球温暖化(気温上昇)の主な原因は直接的な熱源である太陽活動周期である。一方で1980年ごろから急上昇する温室効果ガス(太陽活動周期と重なる)による、気温上昇の増幅効果がある可能性が高い。

太陽活動周期と地球気温−ミニ氷河期

  2015年の夏は観測史上(1880年以来)最も高温になるという。毎日続く暑さに誰でも実感し、地球温暖化を頭に浮かべることだろう。だが地球気温に太陽放射は最も直接的な影響を与え、活動周期からミニ氷河期が近ずいているとする意見がある。少し涼しい話題をとりあげてみた。

大型フレアの脅威

 日本時間の9月10日から11日にかけて最大X1.6のフレアが発生した。下の写真は10日の撮影で、中心より上側の大きな点がX1.6のフレアを発生させた黒点である。これに伴い、コロナ粒子(高エネルギー粒子)が地球に降り注ぎ、地磁気に捕捉されたコロナ粒子が地上の酸素原子に衝突してオーロラを発生させる。

高エネルギー粒子の贈り物 -オーロラ

 最近、海外でも“オーロラ”という言葉は一般的になってきているが、Aurora Borealisは学術用語から発生していて、北半球ではNorthern Light南半球ではSouthern Lightが一般的である。ただ、バンクーバーの通関でAURORAは通用した。

宇宙空間の被曝量—人類は本当に月に到達したのか

 NASAは米国の巨大な国立研究機関であり宇宙科学への寄与は疑いのないところであるが、一方では米国公務員(連邦政府、Federalの略称、Fedsと呼ばれる)の組織であるため、NSA、CIA、FBI、そして911により出来たHomeland Security同様に、国家絡みの陰謀の疑惑も数多い。例えば月面の歩行が地球上で撮影された、すなわち人類は月面に到達していないという疑惑である。ほとんどが状況証拠であるが、宇宙放射線による被曝で致死量に達する放射線障害を受けるはずだ、という説がある。本当だろうか。

 いうまでもなくNSAの盗聴やGoogleなどIT企業の多くが国家への情報提供を日常的に行っている事実は明らかになっていて、陰謀説ならずとも国家の関与する事業の真実を見極める必要性が認識されつつある。

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