火星の磁気圏と地磁気-生物への影響

1月公開のマット・デイモン主演のSF映画「オデッセイ」では火星に取り残された宇宙飛行士が過酷な環境に長期間耐えて地球に帰還する話を取り上げている。NASAの近年の火星探査も惑星間移住の基地としての火星移住を視野にいれたものである。火星の地表及び大気の観測結果も次第に集積され薄い大気の存在が確認され、ロケット着陸時にも大気の存在が無視できないためソフトランデイングの研究開発実験も進められている。

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ペーパークリップ作戦が残した遺産

第二次世界対戦でドイツの亜音速無人ジェット爆弾V1(巡行ミサイル)、それに続くロケットV2(ICBM)が、戦況の挽回とイギリス制覇を狙ってロンドンの無差別攻撃に使用されたのは1944年以降のことであった。中心となったのは若き日のフォン・ブラウンである。フォン・ブラウンはこれらの兵器を開発したかったのではなく、宇宙ロケット開発が夢であったため、最終的には1945年に数100名の技術者とともに米国に亡命した。

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火星での放射線被曝について

火星に移住できるのかどうかが話題となっている。このところのNASAの動きは惑星間移動を頭に置いた上で、火星を中継基地とすることを考えているようだ。もちろん火星表面に長期滞在や移住もあり得ないことではないが、過酷な環境であることは確かだ。

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カミオカの立役者、浜ホトの秘密

先の記事でニュートリノ実験の成果でノーベル賞受賞の陰に光電子増倍管を手がけた浜ホト(浜松ホトニクス)の寄与があったことを強調した。

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ニュートリノ実験を支えた人たち

2015年のノーベル物理学賞は、「ニュートリノが質量を持つことを証明したニュートリノ振動の発見(for the discovery of neutrino oscillations, which shows that neutrinos have mass)」という受賞タイトルで、東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長およびクイーンズ大学(カナダ)のArthur B. McDonald博士が共同受賞した。

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電離層について基本的なこと

地球の表面は大気圏、電離層など様々な層を形成していて、それらは地球の重力や地磁気などに影響を強く受ける。電離層は、大気中の元素が太陽からの紫外線、放射線などの電磁波によりイオン(プラス電荷をもった原子)化した層である。

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酸素同位体で調べる過去の気温

 地球温暖化=温室効果ガスと考えるのは短絡的で、地球温暖化(気温上昇)の主な原因は直接的な熱源である太陽活動周期である。一方で1980年ごろから急上昇する温室効果ガス(太陽活動周期と重なる)による、気温上昇の増幅効果がある可能性が高い。

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太陽活動周期と地球気温−ミニ氷河期

  2015年の夏は観測史上(1880年以来)最も高温になるという。毎日続く暑さに誰でも実感し、地球温暖化を頭に浮かべることだろう。だが地球気温に太陽放射は最も直接的な影響を与え、活動周期からミニ氷河期が近ずいているとする意見がある。少し涼しい話題をとりあげてみた。

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