新しいコロナホールの脅威

黒点活動で見た太陽活動が停滞期に入って長周期の寒冷期(ミニ氷河期)のピークに近づいている(ミニ氷河期の到来は2030年)。今年の異常寒波や降雪は温暖化の印象とはかけ離れているが、少なくとも地球気候は太陽放射の影響抜きには考えられないことは確かである。

宇宙天気予報(Spaceweather.com)によれば、新しいコロナホール(注1)が太陽の東側に現れた。そのこと自体は太陽活動が極小期に近いことと矛盾しないが、問題はコロナホールから放出されるG1クラスの太陽風が2月15日から16日に地球に到達することである。黒点の動きは動画を参照。

(注1)太陽のコロナが平均より暗くて冷たい(低密度)領域。太陽活動の極小期に極地域で観測されることが知られている。

 

2017年の10月のMクラスのフレアと2017年の9月の4回のXクラスのフレアをのぞいて、太陽活動は低下して安定していたが、NOAAによれば太陽黒点AR2699は直径が倍増した。

一方、NASAは2017年6月27日、11年周期の黒点が消える太陽極小期にあることを認めた。そのため2019-2020年は太陽活動が静かな期間に入ると予想されていた。

黒点AR2699の今後の観測に注意が必要である。

 

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Credit: NOAA

 

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