新しいコロナホールの脅威

黒点活動で見た太陽活動が停滞期に入って長周期の寒冷期(ミニ氷河期)のピークに近づいている(ミニ氷河期の到来は2030年)。今年の異常寒波や降雪は温暖化の印象とはかけ離れているが、少なくとも地球気候は太陽放射の影響抜きには考えられないことは確かである。

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低エネルギーX線の観測で暗黒物質消滅に新理論

暗黒物質は謎に包まれている。1930年代に存在が予想されていこう世紀を越えて暗黒物質の正体が探求されて来たが、膨大な研究努力にもかかわらず、理解が進んでいない。観測にかからないことが研究進展の遅い理由でもある。しかし全宇宙の存在比率では圧倒する存在であるのにその存在を裏付ける素粒子も発見されていない。

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地球磁気圏シースに巨大な電磁流体乱流

最近の研究で太陽風と地球を守る磁気バブルの境界(地球磁気圏シース)の電磁流体乱流で運ばれ散逸するエネルギースケールが極めて大きく、乱流のエネルギースケールは太陽風の数100倍にも達することがあることが明らかになった(Hadid et al., Phys. Rev. Lett. 120, 055102, 2018)。

地球を含む太陽系の惑星は高エネルギー荷電粒子の太陽風に晒されている。太陽風をまともに受けながら、地上の生命体がその影響をほとんど受けないのは地球磁気圏のおかげである。しかし地球磁場と太陽風の相互作用でが形成される境界領域(地球磁気圏シース)では、地上からは想像もできない電磁流体乱流が荒れ狂う。

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宇宙X線放射と極中間圏雲を調べる極地打ち上げ観測ロケット

2018年1月15日から31日までにNASAは宇宙X線放射と極中間圏雲を調査する4基の小型観測ロケットを打ち上げる。その中の1基は地球が属する銀河内からのX線放射を調査、他の3基は極中間圏雲を人工的に作り出して成長過程の詳細なデータを収集する。 

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宇宙航空用タンデム型太陽電池〜安定な衛星運用に向けて

 太陽電池の効率競争はシリコン多結晶に迫る性能をペロブスカイト材料が達成しその後も急速な効率向上がめざましい(注1)。一方、太陽光の広範囲な波長分布に対応し、有効にエネルギー変換を行うためには、古くから異なるバンドギャップの半導体セルを併用するタンデム型(多接合)太陽電池開発も行われてきたが、超高効率化が可能になる反面、製造コストや技術的課題が多かった。

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次世代GaNプロセッサによる耐熱・耐放射線エレクトロニクス

半導体の放射線効果は宇宙空間の極端環境の中で高熱と並んで半導体デバイスの大敵であり、加速器を利用してその影響が詳しく調べられてきた。日本ではJAEA高崎(QST)にある半導体体放射線研究グループが系統的に研究を行ってきた。

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土星の放射性帯の探査で新発見〜プロジェクト予算延長で実現

高エネルギー粒子(電子と陽子)からなる地球を取り巻く放射線帯(ヴァン・アレン帯)のおかげで我々は太陽フレアから守られている。その詳細な構造はエクスプローラー衛星による1958年の発見以来、人工衛星の観測で次第に明らかになってきた。日本が打ち上げた「あけぼの」衛星で高エネルギー粒子の定量的な解析も進んだ。

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コロナホールが出現、磁気嵐の影響が観測される

9月11日20:10(UTC)にコロナホールが出現した。このため磁気嵐が13日から14日にかけて地球に影響を与えるとみられる。

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