• Last Updated : 2017/10/19.

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米電力大手エクセロンは30日、東部ペンシルベニア州のスリーマイル島原子力発電所について、政府支援が受けられなければ2019年に閉鎖すると発表した。1979年に2号機が炉心溶融事故を起こし運転を停止した後も、1号機は稼働していたが、「シェール革命」でガス火力発電が安価になり、採算が悪化していた。

同社によると、1号機は1974年に運転を開始。米原子力規制委員会(NRC)から2034年までの運転認可を得ているが、採算割れが続いており、19年9月末をめどに閉鎖する。同社は運転継続を可能にするため、地元州政府に補助金など再生可能エネルギー並みの支援を要請したが、これまでのところ不調に終わっている。

同社のクリス・クレイン最高経営責任者(CEO)は「675人の従業員だけでなく、原発のクリーンな電力と雇用に依存する地域や顧客にとって、つらい日になった」との声明を発表した。今後、州政府や連邦政府が支援に乗り出せば、閉鎖方針を撤回する可能性を残すが、反対論も根強く、現時点では厳しい情勢だ。

米国では近年、ガス火力との価格競争激化で、早期閉鎖を決める原発が相次いでいる。東芝傘下の米原子炉メーカー、ウェスチングハウス(WH)が米南部で受注した原発4基の建設も、発注元の電力会社が工事継続の是非を検討中だ。スリーマイル島原発事故後、米国では原発の新規建設が事実上ストップし、工事経験が不足したこともWHが経営破綻する原因になった。

 

毎日新聞

 

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