テラヘルツ時間分光が切り開くハイブリッド・ペロブスカイトの未来〜スピントロニクス・太陽光変換素子に期待

ハイブリッド・ペロブスカイト材料に着目し、太陽電池材料への応用を目指していたのは日本の太陽電池研究者であった。最近、有機・無機ハイブリッド・ペロブスカイト材料は飛躍的にスピン寿命の長い夢のスピンントロニクス材料として期待が高まっている(Nature Phys. 2017 doi:10.1038/nphys4145)。

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NISTが開発した実験室X線光源による超精密物質同定システム

放射光の発展の陰に隠れがちな印象の実験室X線発生装置だが、現在でも研究所内では必要な時に使えるX線発生装置は手放せない。このたびNISTの研究グループは20年あまりにわたる地道な開発で、超精密X線物質同定装置を開発した(J. Phys. B 50 11 (2017))。

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衰える太陽活動でも増大するUV-Bの謎

UV-Bとは波長280-315nmの波長域の紫外線のことで、人間の皮膚にとっては日焼けの原因であり、社会生活に影響の多い紫外線である。日焼けは色素細胞が可視部に吸収帯をもつメラニンを生成することで起こる。このUV-Bの地上への照射量はしかし0.5%にすぎず、ほとんどは大気中で吸収される。

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テラヘルツポンプ・プローブ分光と極性分子の複屈折

低周波の集団的分子振動は化学反応や液体の構造緩和に強く関わることはよく知られている。これまではこのような低周波モードは非共鳴条件での光学パルス手法で研究されてきたが、間接的なプローブで得られる知見では踏み込んだ議論ができなかった。このほどフリッツハーバー研究所の研究グループは、高強度テラヘルツ光による共鳴的に非プロトン系極性分子の秤動モード回転(注1)励起し、ポンプ・プローブ分光実験が過度的な極性分子運動を直接的に調べることができることを示した。

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暗黒物質に挑む粒子検出器SuperCDMS

PNNL(Pacific Northwestern National Laboratory)は米国エネルギー省管轄の国立研究所で、職員4,000人がエネルギー、環境、ソフトウエア、サイバーセキュリテイなど多岐にわたる分野の研究開発を行なっている。PNNLはその名前が示すように西海岸北部(ワシントン州、オレゴン州)ではよく知られた研究開発の拠点なのだが日本ではあまりよく知られていない。ワシントン州にはかつて核兵器施設があった。PNNLはハンフォードと深いつながりがある。

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高空での放射線の影響を調査するRad-X

放射線の被曝リスクの例として高度の高い地域に住む民族や、成層圏を毎日飛行する旅客機のパイロットの被曝リスクが取り上げられる。宇宙線の影響である。実際に携帯放射線測定機器を持ち込んで搭乗すると高高度における放射線量の上昇が確認される。

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謎の宇宙バースト電波の発信源を特定

近年、電波望遠鏡の大口径化が世界各国で進められているが、競争の激化で科学的成果が相次いで報告されている。

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先端的放射線治療IGRT〜イメージングでピンポイント放射線照射

イメージングは近年それ自体が光源や検出器の発達で日進月歩の発達を遂げている。もう一つの傾向はイメージングを他の手法と組み合わせることによって、従来の手法の精度が大幅に改良され新しい展開となる場合も少なくない。

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