テラヘルツ帯のナノ顕微分光が開発される

 

ブラウン大学の研究グループは新しいナノ分光手法(Laser terahertz emission microscopy, LTEM)を開発した(Klarskov et al., ACS Photonics online October 12, 2017)。LTEMは太陽電池、IC基板を始めとする電子回路の動作や物質科学一般に役立つテラヘルツ帯の局所的分光情報が得られると期待されている。

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テーブルトップで光のコヒレンス制御に成功

ブラウン大学の研究グループは世界ではじめて光のコヒレンスを変化させることに成功した(Li et al., Science Advances 3: e1700133, 2017)。もちろん放射光を用いれば特定条件でコヒレンス光(X線)を発生させることは可能であるが、今回の研究は加速器を使わない表面プラズモンポラリトンを用いたテーブルトップ実験である。

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CTBTOシミュレーションによる太平洋の水爆の影響

 

包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)によれば、太平洋での水爆実験が北朝鮮が強行した場合の核物質の汚染シミュレーションによって、上空に舞いあげられたプルームは広範囲の地域に降り注ぐことが確かめられ、2週間で周辺に限らず広範囲にその影響が及ぶことがわかった。

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水素広域マッピング電波望遠鏡CHIMEでパルサー観測

カナダに建設されているCHIME(Canadian Hydrogen Intensity Mapping Experiment)は、これまでの電波望遠鏡とは一線を画している。当初の目的は水素の広域マッピングで、そのためには広帯域(400-800MHz)の電波観測によって水素密度の3次元マップを作成することである。

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雷雨による奇妙なγ線バースト現象

2015年12月のある日の早朝に内灘町の海岸に発生した雷雨は奇妙な現象を引き起こした。その日の朝5時、強い雷雨がこの地域に発生し風力発電のタービンブレードに落雷した。同時に強風が観測されている。この雷雨は予想されたものだったが、理解に苦しむ奇妙な現象を伴っていた。

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透過型電子顕微鏡の同位体分析

透過型電子顕微鏡はオングストロームスケールの実空間観測ができる。試料によっては原子1個の解像度が得られるが、原子の同位体分析は行われたことがなかった。一方、同位体を識別して特定同位体原子の実空間分布を測定するニーズが増えている。

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世界初の人工アモルファスダイアモンド

Mao教授が率いるカーネギー大学の高圧物理研究グループは世界最高圧力を発生するダイアモンドアンヴイルを用いた数々の極限物理研究で知られている。その高圧実験グループが今度はアモルファスダイアモンドの合成に成功した(Zeng et al., Nature Communications 8:322 1, 2017)。

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4次元電子顕微鏡でナノ粒子拡散が観測可能に

カルテックの研究グループがブラウン運動するナノスケールの対象を観察する新しい手法を開発した(Fu et al., Science Advances 3, e1701160, 2017)。研究グループは4次元電子顕微鏡で金ナノ粒子の液体中の拡散の様子を実時間観察することに成功した。

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