テロの悲しみに暮れるフランス

ニュースでご存知の様にパリの出版社「シャルリーエブド」での惨劇により、12人の命が失われた。

報道によれば、犯人は編集社にいた著名な風刺漫画家達を名前を確認して射殺していったということだ。

フランス社会への影響は大きく、翌朝すぐに大学の学長並びに学部長からスタッフ全員に連絡があり、講堂での黙祷と、しばらくの間テロを警戒した厳戒態勢に入り、大学内の建物の警備を強化すると報告された。

街中も、警察が時折サイレンをならしてパトカーを走らせ、警戒している。

事件後すぐにフランス各地でテロに対するウォーキングが開催された。

国民は誰しも彼らの死を悼み、彼らは強い力に立ち向かったヒーロとしてとらえられ、若い学生達もその勇敢な死に尊敬の念を現し、強い同情を示していた。

本日日曜はパリで各国首脳が集まり、ウォーキング集会をし、私がいるここレンヌでも写真の様に数万人は集まっていた。

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ウォーキングはとても静かで、時折誰かが拍手をすると、それに合わせて皆で拍手をしていた。

参加者たちは「Je suis Chrlie」(私はシャルリー)と書かれた紙を持って掲げていた。

また、中には「自由、平等、博愛 」というフランスのスローガンを掲げている人達もいた。

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今回のテロ行為を、オーランド大統領は「barbarie」(残忍、野蛮)と言った。

国民も同様にペンに対して暴力で返されたことへの怒りがあり、ウォーキングが行われた理由の一つとして、我々は絶対に銃の前に屈服しないという意思を表すことがある。

ただ、「barbarie」と言うのは、バーバリアン=野蛮人から来ている表現なので、アラブ人を見下すニュアンスが入っていると取られたりしないのだろうかと思うのだが、被害者として悲しんでいる彼らに今聞くことはできないので、聞くのはほとぼりが冷めてからにしてみようと思う。

 

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