ナノワイヤーのレーザー加熱によるマイクロ核融合が過去最高効率を達成

核融合といえばトカマク型でもレーザー圧縮型でも巨大な装置が必要と考える人が多いであろう。その対極にあるのが、桁違いにスケールダウンしたマイクロ核融合である。コロラド州立大学の研究チームは大出力レーザーを用いて整列したナノワイヤーでマイクロ核融合実験に成功した(Curtis et al., Nature Comm. 9:1077, 2018)。

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コロイド・テンプレートでつくる新型触媒〜ナノ粒子からクラスターへ

Au、Agなど貴金属触媒は強力な酸化触媒として知られる。例えばCOの酸化反応など。従来のナノ触媒は貴金属同士が凝縮するためサイズが大きくなり担持物質との相互作用も弱いため、活性が低い欠点があった。

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太陽光と雨滴からエネルギーを回収するハイブリッド発電デバイス

シリコン太陽光パネルは太陽光発電の主力であるが、泣き所は昼間の発電nに限られることである。しかし昼間といっても雨天では発電能力が激減することで、このため不安定な電源のレッテルを貼られてしまう。もし雨天時に同じ場所(パネル)で、発電ができるデバイスと共存できれば、昼夜を問わず天候み左右されずに安定した発電が可能になる。無理難題と思えるがそのような発電技術が可能になるかもしれない。

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原発周辺住民にヨウ素錠剤を配布するベルギー政府

ベルギーには付近に7箇所の原子炉がある。アントワープ北部には4箇所、フランスの南部にはリエージュに3箇所である。これらの原子炉は老朽化しており原子炉容器の亀裂や漏洩事故を度々起こしている。このほどベルギー政府は老朽化した原子炉の放射能漏れリスクが高いとして、原発事故が発生した場合に周辺の1,100万人の市民にヨウ素剤を無料で提供する計画を実行に移す。

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2050年までに再生可能エネルギー比率100%は可能か

今年の2月に関東地区が最近では珍しい大雪に見舞われた際の停電は奇妙なものであった。瞬間停電でも長期にわたる停電でもなく短時間で復旧する停電が電力需要の多い首都圏で、繰り返し発生したのである。また短時間の停電と言っても一定時間内に復旧しては停電し、あたかも停電というより接触不良のような過度的な現象が起きた。

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福島第1周辺のCs微粒子中に含まれるウラン酸化物

福島第1原発3号機の建物内部の放射線量が低下し廃炉に向けての作業が可能な15mSv/h(最大)に達したという明るいニュースと対照的に、これまでのCsを中心とした汚染が一段落すると別の汚染が注目を集めている。炉心融解によるデブリと微粒子に含まれる燃料起源のウラン酸化物である。

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安定性が向上したp-i-n反転ペロブスカイト太陽電池

1986年に発見された高温超伝導の初期の舞台となったペロブスカイト材料は太陽電池やスピントロニクス材料として期待が高まっていることはすでに伝えた通りで、太陽電池のエネルギー効率では最大23%とシリコンの牙城に迫る勢いである。

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原子力脱却後のドイツの電力事情

福島第一の事故を受けてドイツが脱原発に踏み切ったが、その後の電力事情はどのようになったのだろうか。誰しも興味があるこの問題がメデイアで報道されることはない。しかし原子力を断ち切る以前からドイツは放射線規制や電磁波国内基準は極めて厳しく、国民の環境汚染についての関心は他の先進国と比べても際立っている。国民の専門知識も高い。

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