原子力/エネルギー

速報:関東広範囲に及ぶ停電について

2016年1月18日明け方から午前中かけてに関東の広範囲で東電の電力が停電した。千葉県から茨城、埼玉、栃木を含めた地域の停電時刻は順次起こっている。

ウクライナ大停電の真相

昨年の12日30日夜、酷寒のウクライナで大規模な停電が起きた。毎日新聞は「ロシアが一昨年3月に一方的に編入した(注1)ウクライナ南部クリミア半島で12月30日夜以降、広範な停電が起きた。ウクライナ側から電力を送る送電線の鉄塔故障が原因。ウクライナ当局は「保安装置が作動した」と説明したが、ロシアでは、ウクライナが意図的に送電を停止したとの見方が支配的だ。ロシアは独自に送電強化策などを取り、対処している。」と報じた。

水を浄化する新物質—放射性物質の吸着除去に有効か

原発事故などからの汚染物質のうち初期に問題になるのがヨウ素とセシウムだがどちらも体内被曝を引き起こすため、汚染と同時にそれぞれの性質に適した除去対策を講じる必要がある。ヨウ素は幼児の甲状腺癌発生率を上げ、セシウムは人体に取り込まれると骨に取り込まれて白血病ほかの癌リスクを増大させる。

燃料電池の理想と現実:水素社会の意味を考える

原理的に優れた技術を採用した製品が売れるとは限らない。技術神話は時に視野を狭め総合的な判断を誤ることもある。いろいろな事例があるがここでとりあげるのは燃料電池である。FCVの理念は政府が理想として描く「水素社会」で真価を発揮するが、現実的にはその前に天然ガスを燃料とする低コストエネルギーサーバー"Bloom Energy"と日本のエネファーム(ENE-FARM)の競争が激しくなりそうである。

メタンガスに関する最近の話題

COP21の新しい枠組みができたが、これまで温室効果ガスとしてCO2を考えることが多かった。しかし地球温暖化がCO2によるとすることに懐疑的な研究者は多い。実際の温室効果の能力はCO2よりフロンやメタンガスの方が大きい。濃度と能力の積でCO2が勝るため温室効果ガスというとCO2というイメージができあがる。しかし地球環境にメタンガスの与える効果は無視できない。

911(NYテロ)と311(福島第一)が変えた原発の安全基準

2015年9月から開始されたロシアの本格的な空爆と10月から始まったカスピ海からの巡行ミサイル攻撃は1年半に及ぶ米国の空爆よりも短期間であるが効果を上げているようだ。要衝も奪還されISは支配地域の14%を失った。COP21にぶつけたパリテロにより、欧州のテロが一段と強まる気配でメデイアも欧州のテロを警戒する報道が多かった。欧州のテロ警戒が一段と高まりこれまでのところ警戒された大規模なテロは起きなかった。

NASAがPu238を手にするまで

 マニピュレータを使うプルトニウム製造過程では5重の鉛ガラスがオイルを間に満たして貼り付けられた厳重な遮蔽のもとで行われる。オークリッジ国立研究所(ORNL、注1)ではこうした高レベル放射性物質の作業は日常茶飯事の作業である。しかしいまプルトニウムを製造する施設は公式にはない。かつてマンハッタン計画ではウラン濃縮施設として知られるこの地でなぜ今プルトニウムが製造されるのだろうか。(Nature 486 2014より)

NASAが地球温暖化に異論—化石燃料が局所的に地球を冷やす

COP21は発展途上国と先進国との利権が相反した末に「歴史的合意」とうたわれる「パリ協定」が採択された。これまで先進国だけに温室効果ガスの排出規制を義務付けてきた「京都議定書」に代わり、発展途上国も含む世界各国が温暖化対策に取り組むものと期待されている。

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