原子力/エネルギー

15年後にミニ氷河期〜新モデルでロシアの科学者が予測

地球温暖化は太陽活動周期に比べてはるかに短い時間の中での話である。地球表面温度は太陽活動の周期に依存して過去、活動が低下して冷却されると氷河期が訪れる。これまで過去の周期からミニ氷河期に近づいていることがわかっていたが、ロシアの科学者の新しいモデルによる予測では15年で氷河期になることがわかった。

空気から燃料を合成するナノ触媒〜エネルギー危機を救うナノ科学

国内では57%が原発再稼働に反対だという。にもかかわらず原子力をベース電源に据え置く基本方針に変わりはなく、ようやく1兆2000億円をつぎ込んだ「もんじゅ」の廃炉へ向けて、核燃料サイクルの見直しが進むかにみえた。しかし結果は高速増殖炉を高速炉として、研究開発は存続させるというチグハグな基本方針に衣替えした。

日本型再生可能エネルギーに期待〜風レンズ風力・地熱・波力発電

太陽光発電は太陽光パネルの高効率化が進んで、再生可能エネルギーの中でも有望株とされていた。しかし初期投資が電力料金に重くのしかかり、環境の利点から本格的な普及に有利と見られていた米国でCIGSパネル大手メーカーが倒産し、北米の普及は進まない。

原子力の経済学〜安いのか高いのか

福島第一原発の廃炉や賠償に加えて原発全般の廃炉の費用として、電力使用料金に上乗せする形で、利用者から徴収することになった。標準家庭では毎月60円から180円の値上げが想定される。大規模な事故は除くとしても廃炉とバックエンドの新たな費用が発生することを含めると、「原子力はコストが低い」という認識が一気に色褪せた。

高速増殖炉は何故うまくいかないのか

我が国では高速増殖炉は「核燃料サイクル」の根幹を支える守護神であったため1兆円をつぎ込んでも稼動のめどが立たない「もんじゅ」を1日あたり5,000万円で維持し続けている。

欧州型原子炉(EPR)の建設が遅れる理由〜初期型の宿命

 EPRといえばアレヴァ社が威信をかけて設計した最新型の加圧水型炉PWR(注1)で、考えられる全ての安全対策が施され、極めて高度な最先端原子炉である。EPRは発電能力が1600MWで、その先進性が最新型原子炉である第3世代のさらにさきにあるとして第3.5世代と呼ばれる。

小型化で核融合と原子力が競合する時代〜新エネルギーの行方

米国と(最近の)中国では大都市と周辺都市部を結ぶ高速道路の渋滞は深刻化し通勤時間になると、道路は麻痺し膨大な化石燃料が消費され、大気に戻されるカーボン・ポジテイブとなる。

Bigger the betterの終焉

加速器の世界ではエネルギーフロンテイアを極めるには最大の周長の円形加速器あるいは最長の直線加速器の建設が、目標とされいつしか"Bigger the better"という考え方が主流となっていった。世界最大の円形加速器はLHC、周長は27km。計画中のILCは全長30kmで現在世界最長のSLACを圧倒する。SLACでさえも3.2kmの建物はサンフランシスコ国際空港に着陸する東海岸からの航空機で機長が説明するので、目にした人は多いだろう。空から見るといかにも巨大な姿に圧倒されつつ、巨大化が本当に必要なのかという考えが頭をよぎる。

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