日本初!浮体式の洋上風力発電所

環境省が2010~2015年度に五島列島で実施した実証事業の後を受けて、地元の五島市は3月26日に「崎山沖2MW浮体式洋上風力発電所」の営業運転を開始した。愛称「はえんかぜ」で知られる日本で初めての浮体式による洋上風力発電所である。風車の直径は80メートルに達して、最大で2MW(メガワット)の電力を供給できる。

 

実証事業では五島列島の椛島(かばしま)の沖合1キロメートルの場所に発電設備を設置していたが、現在は五島列島の中で面積・人口ともに最大の福江島(ふくえじま)の沖合5キロメートルで運転中だ。発電した電力は海底ケーブルで福江島の変電所まで送電している。

はえんかぜは全長が172メートルで、全体のほぼ半分が海中にある。円筒形の「ハイブリッドスパー型」と呼ぶ鋼とコンクリートの浮体構造物の上に、風力発電設備を搭載している。総重量は3400トンにのぼる。大型の風車は後方から風を受ける「ダウンウィンド型」で、やや下側から風を受けた時に効率よく回転する方式だ。2013年10月に実証運転を開始して2年半が経過している。

 

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