貧富の格差が蝕む米国中産階級

ピケテイの著書をきっかけに世界中で進む貧富の格差に関する議論が広がっている。格差はとどまるところを知らず拡大の一歩をたどり、今では世界の富のほぼ半分がわずか1%の最富裕層によって保有されているまでになった。世界中でOCCUPY現象を引き起こした(1%に対する)99%を自称する人達のもつの危機感には根拠があるのだ。

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増大する放射能物質の紛失と盗難-いまそこにある危機

アメリカとメキシコの国境における不法移民の問題で、メキシコカルテル、ギャング、ISIS系テロリストが最近不法移民の間に潜り込んでアメリカに渡っている深刻な状況のなか、ここ7ヶ月の間で3度にわたり、メキシコで放射能物質が盗難されたことが大変気になる。

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ドルの終焉 (Part II) アメリカ失業率:不都合な真実

 1960と1970年代の良き時代をアメリカで過ごした私にとって、国際的なアメリカの政治的、経済的、文化的な影響の低下が加速しているのが目につく。これはアメリカの大国としての終焉プロセスが始まっていることを反映しているのではないか。

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ドルの終焉(Part I)

  最近放送されたイギリスBBCのドキュメンタリー『中国経済の巨額債務』の監督であるRobert Pestonが3月17日のBBC News で明らかにした事実が注目を浴びている。それは、ドキュメンタリー制作中、2008年のリーマン・ショック当時の財務長官であったFrank Paulsonとのインタービュで、Paulson長官が金融崩壊が現実化していたことを明かした話である。

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米国債にまつわる2つの謎

 米ドルが世界の基軸通貨であることに対応して、米国債のほぼ半分は世界各国の中央銀行によって保有されている。上位保有国は、中国、日本、カリビアン・バンキング・センター(ヘッジ・ファンド)、アラブ原油国、ブラジルである。ロシアは2013年末時点で11位であったが、米国債の売却により保有高が減少している。

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2014年 世界に審判が下されるか

 マヤ暦の終わりは世界の終焉でなく新しい暦の始まりであった。しかしそれで安心してはいけない。もっと深刻な事態が待ち受けていたのだ。しかも我々に身近なところにその問題は潜み続けていた。2014年はそれが一斉に人類に立ちはだかるのか。

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金製品は安全か

 真夜中、重装備された軍人達により米国ケンタッキー州のPaducah にある米軍関連工場(Paducah Gaseous Diffusion Plant)で最高機密ミッションが25年以上行われていた。1950年代初期から始められた米エネルギー省のプログラムによると、全米16カ所以上の米軍施設から、使用済みや退役された核兵器を運び出し、すべての核兵器から、金、プラチナ、銀, 銅、ニッケルなどの貴金属を取り出すための解体作業を遂行し、その後のスクラップは地下に埋めるというものであった。米国の確保有数は10,500個(Bulletin of the Atomic Scientists and National Resources Defense Council)とされているが、これは廃棄された後の個数で、1980年中ごろには米ソ合わせて68,000個(Natural Resources Defense Council)とされているので、数万個の核が廃棄されたことになる。

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ソ連崩壊を早めた放射線

チェルノブイリ原発事故の詳細は他のコラムにゆずることにして、ここではその影響がソ連の経済に与えた影響とそれが冷戦終結の直接の引き金になった可能性に言及したい。

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