デーモンコアとロスアラモスの悪夢

 物理に興味を持つ読者なら誰でもファインマンの量子力学、電磁気学の本で勉強したり、ウイット溢れる彼のエッセイに魅了されたことがあるのではないだろうか。また固体物理の世界では日常茶飯事に使われるフェルミ面やフェルミ統計の生みの親エンリコフェルミも知らない人はいない。

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温室効果ガス削減ーIPCC警告の現実味

 地球温暖化が産業革命後の化石燃料の燃焼による温室効果ガス(CO2)によるから、急速な温暖化を避けるには排出量を規制するべきだ、という考えは現代人のドグマのようで、反論の余地のないものとされる。科学的根拠は平均気温と大気中のCO2濃度の相関と、シミュレーションでそれが再現されたことによる。しかし科学の世界ではドグマと考えられていたものが後に覆ることが知られている。とにかく地球全体の平均を0.1度の精度で議論しているのだ。

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もうひとつの核拡散−劣化ウラン(DU)

 アイゼンハワー大統領が1953年12月の国際連合総会で行った「平和のための原子力(Atoms for Peace)」として知られる演説とそのアウトプットとしての国際原子力機関(IAEA)設立の経緯は、別記事で詳しくかかれている。IAEAの絶え間ない監視と調査によって、また大国の大量殺戮兵器の過剰な配備への反省によって、核の拡散と削減は成功したと考えられている。しかしその隙間をかいくぐってすでに拡散してしまったものもある。

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太陽光発電全量買い取りの謎

 太陽光買い取り制度が電力会社の送電網安全のためという理由で暗礁に乗り上げたが、一部の太陽電池付きの住宅販売広告では全量買い取りの宣伝文句がそのままである。会社によっては買い取りに関する宣伝を中止したところもあるが、これから購入しようとしている人には気になる問題である。

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シェールガス失速の代償

 鳴り物入りで搭乗したシェールガスだったが急速に期待が失われている。オバマの派手なシェールガス政策は化石燃料(石炭、石油)とまるで決別するかの勢いがあった。その影響で書店には「シェールガス革命」関連の書籍が並んだ。気がつけば石油ビジネスに経験豊富なはずの大手企業の損失が目立ちシェールガスは失速したといわざるを得ない。

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Wi-Fi@Starbucks

 日本国内のスターバックスでWi-Fiを利用する場合、最初にユーザー登録する必要がある。ネット環境が使える場所で登録サイト(または検索して"at_STARBUCKS_Wi2"をクリック)にアクセスし、登録しておけば、国内のスターバックスでWi-Fiが使える。

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事故と平常の分岐点

 デンゼルワシントン主演の2012年の映画「フライト」は突然、制御不能になった機体をとっさに背面飛行で切り抜け、胴体着陸で乗客を救った機長を描いている。英雄として扱われた機長はしかしアルコール中毒で、あらぬ疑いをかけられてしまう。戦闘機(下の写真)では普通だが旅客機で背面飛行はあり得ないことであった。背面飛行で水平を保つのは高度の技術が要求されるし、民間のパイロットはそのための訓練を受けていない。

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止まらない汚染水と海洋汚染

 放射性物質の全量はインフレの世界だ。兆(テラ)ベクレルの単位が頻繁に使われる。東京電力福島第1原発から放射性物質が海に流出している問題で、今年5月までの10カ月間に第1原発の港湾内に出たSr90とCs137が計約2兆ベクレルに上る可能性が高いことが7日、東電の資料などで分かった。(時事通信) 下にCs134とCs137の計測マップを示す。半減期の長いCs137は現在でも深刻な問題を引き起こしている。

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