ウクライナのエネルギー問題—ロシアリスク

 このところ世界情勢を伝えるニュースでウクライナ問題が取り上げられることが多い。放射線と関係は薄いようであるが、歴史的な背景にはチェルノブイリ原子力発電所の核汚染やソ連時代の核兵器の処理、旺盛なエネルギー消費需要による原子炉建設など数々の問題がある。また天然ガスパイプラインを巡るロシアとの確執は、クリミア併合により紛争の火種となるリスクが高まった。

このような事情でウクライナの地政学的な概要を頭において、この国の実情を見直してみたい。

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ラドンの2面性ー温泉効果と肺癌リスク

 いまではノスタルジアを感じるラジウム温泉だが外国にもあった。カナダのブリテイッシュコロンビアにあるKootenay国立公園の中にあるラジウム温泉である。Kootenay国立公園はヨセミテ渓谷を思わせる湖と森が連なるアウトドア派にはもってこい場所である。より有名なアルバータ州のバンフ国立公園から立ち寄れるが交通の便は良くないため、あまり知られていないが地元では人気スポットである(下の写真)。

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国境セキュリテイについて

 海に囲まれた我が国の国境に関する意識はおそらく世界で最も低いのではないだろうか。成田空港へ車やバスで移動する際に、セキュリテイチェックがあり、検査官が車体(トランク)の目視を行い、身分証明書あるいはパスポートの掲示を求められる。

 筆者の記憶では検問が始ったきっかけは過激派の攻撃対象となったことだったように思う。外国の国境では車体下部にミラーで検査したり、麻薬犬を動員して検査を行い、相当数の密入国者(多くは不法労働目的)や違法薬物の検挙に成功を収めている。

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米国のエネルギー政策と原油価格下落

 車を運転する消費者にとって最近の原油価格の下落はガソリン価格に反映されるとありがたい気持ちになるし旅行者にはや燃費サーチャージの軽減はうれしいことは確かだが、原油下落が止まらなければ株価下落や世界的なエネルギー市場の再編につながる不安定さにつながる。

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基準値は緩和されるか−1mSvの意味

 福島第1原発事故の収拾の一環として原発付近の除染の目安である政府指針の1mSvを巡って、IAEAの発言が波紋を投げかけるとともに、除染の効果対費用比の拡大に伴う財政的見地から見直しの議論が高まっている。

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海外で危険から身を守る−Part2北米での運転について

北米での交通違反について

 米国での交通違反の例を紹介する。10mile/h以下のスピード超過で違反時の経験について説明しよう。米国のハイウェーは速度制限が昼と夜、市内と郊外で異なる(下の写真)。テキサス州の場合、市内では60〜65mile/h、郊外で70〜75mile/h、日中70mile/hが夜間では75mile/hという標識をみかける。スピード超過は日本と同じように超過量で反則金が異なる。

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海外で危険から身を守る−Part1リスク管理

 国内旅行するより、海外旅行の方が安い場合もある昨今、海外に旅行する人が増えてきている。それに伴い楽しいはずの現地で、事件・事故に巻き込まれる件数も増えてきている。

 ツアーやパック旅行では観光地など、添乗員や現地係員が連れて行ってくれる。したがって安心で便利な反面、滞在時間・行程が決まっているので自由行動が出来ないなど不便なところもある。そこで、海外に行き慣れてくると、個人で計画を立てる人が多い。

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シェールオイル増産と原油価格

 シェールオイル革命と呼ばれる産油ブームに湧く米国は、ついに産油国の仲間入りを果たしたばかりでなく、原油価格にまで影響を及ぼした。シェールオイルによる原油増産政策は中東からの原油の輸入を減らし、独立性を確保するためのものであった。

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