巨大リグの原油市場へのインパクト

 原油価格下落の一端となったシェールオイル事業のリスクの高さは相次ぐ日本企業の投資失敗や稼働リグの減少で明らかになった。しかしこれまでのところリグ数の減少は生産量の減少に結びついていない。取引価格が下がると生産量を増やして採算性を確保できる掘削企業がより強くなり、採算性の低い企業が市場から退く、「格差」ならぬ「淘汰」が強まっている。

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エネルギー固定価格買い取り制度(FIT)について

 固定価格買い取り制度とは英語でFeed-in Tariffで、国が法律でエネルギー買い取り価格を決めるしくみのことである。 再生可能エネルギーの普及を目的として設備投資に助成金が補助され、持続的に買い取り価格を保証するものである。

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再生可能エネルギー近未来像

 コージェネと複合エネルギー源の重要性についてはすでにかいた。原発事故以後に「再生可能エネルギー=脱原発」対「原発存続」を軸とした論争が起こってから久しい。原発停止の代替えは火力発電でまかなえている事実と再生可能エネルギーの電力買い取りが増えて規制が入るほどになったことから、いよいよ再生可能エネルギー派が勢力を増したかのようにみえる。しかし未来のエネルギー安定供給は「脱原発」という言葉で表現できるほど簡単ではない。

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コージェネレーションに託す未来社会

 未来のエネルギー源としての原子力については議論が絶えないが、再生可能エネルギーとエネルギー源の有効利用や省エネ技術等多岐に渡る観点から総合的に判断する必要がある。複雑な問題なので本コラムでは時間かけてじっくり考察して行きたいが、現実的に産業と家庭にとって電気料金の値上げは大きな問題である。

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「パンドラの箱」原子力と向き合う未来

 平和的原子力利用すなわち原子炉の歴史はは有名なフェルミの黒鉛型原子炉に始まる。フェルミはローマ大学サピエンザ(Sapienza)(注1)の生んだ著名な物理学者の一人である。大学構内が自由に満ちあふれる印象のローマ大学もムッソリーニ時代には大学の自治はなかった。フェルミはノーベル物理学賞の授賞式からローマ大物理教室に戻ることはなかった。

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11 Facts About The Ongoing Fukushima Nuclear Holocaust

11 Facts About The Ongoing Fukushima Nuclear Holocaust That Are Almost Too Horrifying To Believe

上記サイトでは以下の11の事実は福島の原発事故の影響は悲惨な結果につながる、と警告しています。だまっていると世界からこのような悲惨な結果を無視しているととられかねません。以下のAnsは私見ですので、皆さんも検討していただきたいと思います。コメントいただければ幸いです。ひとつひとつ言いがかり的な疑問に答えていくことが必要のように思えます。

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水素社会を支えるか−第4世代原子炉

 燃料電池車(FCV)の販売をトヨタが開始した。一方で2020年オリンピック村には水素が供給されて、定置型燃料電池(エネファームなど)による発電で、未来の水素社会の試金石ともいえるミニ水素社会が近いことを思わせる。燃料電池には水素以外の天然ガスも使えるが、温室ガスを出さないクリーンエネルギー源として期待されている。

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原油産出国のバブルの向かう先−現代版バベルの塔

 原油価格の下落で思わぬとばっちりを受けたロシア経済。OPEC総会で サウジアラビアが減産に踏み切らなかったことで、下げ止まりの希望は打ち消された。昨年末に、原油価格(北海ブレント)の13%下落を受けて、ルーブルは 23%急落したが、ロシア中央銀行の政策金利引き上げも効果なく、1ドル=70ルーブル台でGDP(国内総生産)の75%を石油と天然ガスに依存するロシ ア財政に打撃を与えた。ウクライナ問題の経済制裁も加わってロシア経済は窮地に追い込まれた。

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